『SDM』 VOL.22
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54ダンススクールの裏側に迫る! 将来自分でスタジオを持ちたい! そんなアツい志を持ったダンサーは全国各地にいるのではないでしょうか? ただ実際どうやったら実現できるのか……、そこが難しいところ。そこで今回は、4月にオープンするEN DANCE STUDIO横浜校にお邪魔して、スタジオが出来るまでの過程を教えていただきました!ダンススクールできるまでがなんと駅から徒歩10歩!? 雨ニモマケズ風ニモマケズ、いつだってダンスが楽しめちゃう好立地!今回はダンススクールをはじめるのに最も重要な〝インストラクターのコーディネート〟に注目!踊りがうまいことも大切ですが、やっぱりそれ以上に、ENの方針を理解して、それを生徒に伝えることが出来る方であることです。スキルの高さももちろんですが、人とのつながりを大切にしているダンサーでなければ、移り変わりの激しいメジャーシーンの最前線で活躍はし続けられません。信頼して任せられると思ったのが大きいですね。EN DANCE STUDIOのオーナー、小澤さんに聞きました! そこでオーナーがLA留学時代から親交の深かったダンサー〝PURI〟にディレクション&プロデュースを依頼!こうした想いを実現するためにこういう事にこだわって先生を探しました!インストラクターを決める上で最も重要なことは?Q.取材・文=木村恵子text by Keico Kimura写真=井上治photography by Osamu Inoueダンスを学ぶだけでなく、ダンスを通じて自分を知ることそれぞれの生徒の才能を引き出して表現させること〝縁〟という人と人とのつながりを大切にし、ENに関わった人全てが成長し合える場所であることお願いしたい先生に交渉中。想いも伝わり、いいお返事に思わず顔がほころんじゃう♪運営側では先生のスケジューリングなど綿密に調整! 生徒だけじゃなく先生にも通いやすい環境を提供!打ち合わせでは先生選びのほかにもクラス展開やイベントなどについてもアツく語り合います。Q.PURIさんを起用した理由って?Q.横浜のダンスシーンを変えるための〝ヴィジョン〟を教えてください!スクールナビゲーター福岡でBE-BOP CREWのススム氏に師事し、その後LAへ渡米。帰国後はクラブシーンやアーティストバックダンサーとして活躍するほか、現在はEN DANCE STUDIOのプロデューサーとしても多忙な日々を送っている。Q.PURIさんにとって〝ダンスを教える〟とは?PURIさんにとって〝ダンスを教える〟とは?教えることってすごい難しいことなんですよね。ダンスって言葉では伝えられないけど、身体と音楽と一緒に教える事で、レッスンは成り立っていくじゃないですか? ムーブ自体は教えることできるけど、その先の、音と動きの感じ方とかを1つの考え方として、感じとってもらえるようには意識しています。スタジオの企画として発表会だったりイベントごとがあると思うんですけど、他のスタジオには出来ないような、自分たちらしいイベントや発表会を考えています。インストラクターも、そういうことが出来るようなダンサーにお願いしたというのもありますからね。他にも、土曜日の夜にワークショップの枠があるんですけど、そこに色んなジャンル、関東圏以外の人や、海外のダンサーに来てもらって、そこからまた別の新しい風が入るようにしてきいたいね!Q.ENでどんなことを学びとってほしい?個性を伸ばしていって欲しいという想いはありますね。だから、僕になる必要はなくて、自分を見つける手段としての感じ方を見つけて欲しいです。もちろん僕に限らずいろんな先生のレッスンを受けて、自分に合った先生を見つけて欲しいですね。そうやって成長して必死な姿を見せてもらえると自分も頑張れちゃうんですよ!キッズコース体験会開催!キッズコース体験会開催!3/14~19の1週間いろんな先生のキッズコースが体験できちゃうチャンス!詳細はHPにて!PURI(FULL OUT BOYZ) EN DANCE STUDIO横浜校メジャーシーンでも活躍中の〝旬〟なダンサー先生として生徒といい関係を築けるダンサー教えることに〝責任〟を持ってくれるダンサー

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