『SDM』 VOL.22
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振付師:SAM/HOUSE人の心を動かす作品づくりのレシピこんな作品が登場しました!講師のみんなに、講師ナンバーと言うよりは「自分たちが作りたい作品を好きにやっていいよ!」という感じの作品です。クラブとかのショータイムで踊っているようなダンサーは舞台に立つことはなかなか無いので、コンサートのバックダンサーともまた違った、今回の舞台でしかできないようなことに挑戦していこうっていうコーナーですね。最後の〝PROTOTYPE〞とはどういった試みですか?ストリートダンスっていうと、ヒップホップとかハウスの音で踊らなきゃいけないイメージがあるんですけど、ちゃんと舞台でもできるんだよということを、僕らの持っているもので創ってみました。今回の『TOKYO CROSS OVER』は、「東京にいる5人の男女が別々に生活してて出会ったり別れたりする」というベースのコンセプトがあって、それを踊りで表現してます。実は見ている人に伝わらなくても全然よくて、作る側がそういうコンセプトで創ってるっていうことが大事なんです。では、コラボナンバーで創る時に意識したことは?やっぱり練習してきたことをしっかり発揮するのが発表会なので、本番の舞台で発散してくれればいいと思ってるんですよ。そこに乗っかるまでの発表会のリハーサルの過程とか、去年の発表会から、今年に至るまでの自分の成長の1つの目安になってくれればいいなと思います。あと、舞台の創り方とかをみんなが自然に学んでくれればいいですね。発表会を通して生徒たちに伝えたいことは何でしょう!?女性ダンサー総勢29人が、チェックスカートを大胆に衣装替えするセクシーな演出が印象的!Yuko Sumida Jacksonがマイケル・ジャクソンと踊る当時の様子が画面に写され、舞台上でそのシーンをPINOと共に再現!NE-YOの「ビューティフル・モンスター」に乗せ、シックなコートに身を包んだ女性が重いヒップホップで魅せる!きれのあるステップで華麗に揃ったルーティンは必見!SAMの指導力が光るナンバーだ!イスと縄を使った女性ダンサーならではのセクシーな振付けと質の高い構成で、来場者を楽しませた!イスと縄を使った女性ダンサーならではのセクシーな振付けと質の高い構成で、来場者を楽しませた!流行をおさえた衣装に、レゲエ調の曲で強めジャズスタイル! NAZUKI本人も登場し、迫力あるダンスを流行をおさえた衣装に、レゲエ調の曲で強めジャズスタイル!NAZUKI本人も登場し、迫力あるダンスを見せた!振付師に聞いてみました!振付師:SHIGE/HIPHOPTRFのSAMとDAZZLEの長谷川達也、異色のコラボレーション!ストリートダンス界のトップダンサーと言えるSAMが、舞台演出力の高さに定評のある長谷川達也とタッグを組み、新たな境地に足を踏み出す! まさにDAZZLEならではのオリジナルな振付けを、男女5人が演じることでさまざまな人間の感情を表現。観る者の心に深く突き刺さる作品を披露してくれた。まさに、ストリートダンスとコンテンポラリーが混ざり合い、ジャンルの枠を超えた新しいショーケースであったと言えるだろう!編集者が選んだベストナンバー!!directed by SAM『TOKYO CROSS OVER』振付師:ETSU/JAZZ振付師:NAZUKI/JAZZ振付師:Yuko Sumida Jackson & PINO『In memory of Michael Jackson』振付師:CHIHARU/JAZZSAMがプロデュースするSOUL AND MOTION、その第3回目となる発表会が開催! 総合演出にはなんと、TRFのSAM、ETSU、CHIHARU、そしてSHIGEも加わり、プロの一線で活躍する彼らの視線ならではの演出で来場者を楽しませた! そして、注目はPROTOTYPEと名付けられたスペシャルショーケース。あのマイケル・ジャクソンの女性初のバックダンサーとして有名なYuko Sumida Jacksonが出演し、会場全体を大いに沸かせていた!2010.11.27(sat)/日本青年館大ホールなんとTRFが総合演出!プロダンサーが集結するスペシャルな発表会!東京SOUL AND MOTION発表会取材・文=辻ありさtext by Arisa Tsuji写真提供=SOUL AND MOTIONphoto-cooperate by SOUL AND MOTIONmore info → SOUL AND MOTION http://www.soulandmotion.comTRFとしての活動の他、コンサートのステージング構成コレオグラフ、多数のアーティストの振付、コンサートプロデュースを行ない、ダンスクリエーターとして幅広く活躍。また、ダンス・イベントのオーガナイズや新人アーティストのプロデュースを手がけ、次世代の育成にも力を注いでいる。SAM59

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