『SDM』 VOL.28
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EVENT SHOOTING!!スカイブルーと赤のアクセントカラーで華やかに舞った5人組!TOPIC8GRANDSOUL2011 FINALそれぞれの想いを込めて。勝敗の決め手は〝突きつめたこだわり〟!2011.12.23(fri) @ つくば・NOVA HALL写真=有馬里沙 photography by Risa Arima取材・文=坂元りえ text by Rie SakamotoGRANDSOUL決勝大会の醍醐味は、年3回の予選で勝ちあがってきた、ツワモノたちだけが挑める特別な闘いだ! 集結したチームはみなバラエティに富み、審査員の頭を大いに悩ませた!そんな中、関東をはじめとする東日本の有力チームを退いてグランプリに輝いたのは、西の強豪フィメールヒップホップチーム、ルーツクルーだ! 「3分間、それぞれの想いを込めて踊った」と語る彼女たちは、ステージ上で呆然としながらも喜びをかみ締めていた!太鼓の音から始まり、リズミカルに踊ってみせるルーティン。ビートが早くなってもしっかり止まって見せる確実なスキルと、指先まで細部に至り繊細にコントロールする〝こだわり〟を感じさせられる作品だった!キャラの濃さと高いエンタメ性で〝豪快〟に舞ったロッキンチーム!TOPIC2しっかりとした個々のスキルで堂々の3位、Bounce back!TOPIC3深々とかぶったCAPの下からのぞかせる表情は〝余裕〟の笑み。TOPIC5身体能力が高く、アクロバティックなダンスで、躍動感あふれる早いルーティン。バラエティに富んだ変化のあるフォーメーションチェンジで観るものを飽きさせない! 1曲使いで彼らのコンセプトをしっかり魅せてくれた!スキルフルで高度なテクニックを盛りこんだルーティン。表情は終始いたってクールだが、終盤から特に勢いづき〝爆発的なヒップホップ〟を魅せた。説得力のある踊りで審査員をうならせた実力派のチームだ!ダイナミックなジャンプ、スライディング、馬跳び、バネのある動きと俊敏さで、次々と展開していくショー! 終盤ではクラブステップでくるくるまわり、1人1人のキャラをアピール。最高に会場を楽しませてくれた!クロいノリと、高いヴァイブスを出し、勢いまかせではない〝真の力強さ〟を持つフィメールチーム。細かいアイソレを巧みに使いこなし、しっかりとボディをコントロール。R&Bでの締めは最後まで自分たちのこだわりを通す信念が感じられた!全20チームの中で大トリを飾ったのは、男クサさ満点のヒップホップチーム、Hi-Bright Times! 落ち着いた中にも熱いハートが感じられる踊りで、細かい音ハメからダイナミックなフリまで幅の広さを見せつけた!シンプルかつ見やすいルーティンで、オーソドックスなロックの良さを見せてくれたLock Smith! アイコンタクトで呼吸を合わせるその空気感から仲の良さが伝わってくる! 観る者をワクワクさせ、会場をピースな空間に包んだ!1曲目から大ブリ、大技を入れこんだルーティン。途中曲が変わるとテンションを沈め、落ち着いてノる彼ら。高校生とは思えないグルーヴと、安定感を見せる。息の合ったチーム力で見事3位に入賞!操り人形と未熟な魔術師が繰り広げる不思議なショーから目が離せない!TOPIC4クランプ、R&Bを融合し、自分たちの色に染めたMAD CHICKZ!!!TOPIC7熟練の技が光る、堂々とした貫禄のパフォーマンス!TOPIC6見事優勝を勝ち取ったのは、スキルフルなダンスを魅せたルーツクルー!TOPIC1やっぱり老舗イベントは実力派ダンサーが集結するから面白い☆今回は関東で長年開催されてきた人気コンテストをトピック形式でレポート!!ジャパニーズロッカーズ♪+ABC豪快☆ジャイアンツルーツクルーBounce backMAD CHICKZ!!!APE★MENHi-Bright TimesCONTEST EVENT SHOOTING!!CONTEST EVENT SHOOTING!!Lock SmithaboutオーガナイザーMASAにより、ぶれることなく続けてきたGRANDSOULは昨年15周年を迎え、ますます勢いを増している。もはや関東だけにとどまらず、今後さらに全国各地から様々なダンサーたちが集結するだろう! 今や日本一を誇る大きな大会へと展開していく可能性を感じさせる大会となった!GRANDSOULGRANDSOUL 公式HPwww.grandsoul.com/とは?34

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