『SDM』 VOL.36
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『Legend Tokyo Chapter.2』でみごとレジェンドに輝いた梅棒が送る連載企画。今回は彼らが5月に開催したスペシャルワークショップ、その1日目の様子をお届け!男性のみのジャズダンスチーム。「踊りは気持ちだ!」の信念のもと、独特のパフォーマンススタイルでエンターテインメント性あふれる作品を披露し、多くのファンを獲得。数々のイベントでゲスト出演を果たし、必ずその日一番の盛りあがりを巻き起こすチームとして知られている。梅棒5/24(sat) @サンライフ練馬※5/25にも〝梅棒的ダンシングスタンス〟 としてワークショップを開催関東では約1年ぶりの開催となる、梅棒主催によるスペシャルワークショップ。この日は〝ステージングスタンス〟として、ステージに立つ上での演劇的要素を重点的にレッスン! 前回号連載でも掲載した基礎メニューも行なわれ、老若男女、小学生から社会人まで40名超の参加者が集まり、シリアスかつユーモアにあふれた内容となっていた!ツ ルワークショップのメニューは、僕らのやっているスタイルをわかりやすく学んでもらうために、分解して教えている感じです。教えながら、僕らも無意識に行なっていた事が再確認できています!梅棒スペシャルワークショップ梅棒的ステージングスタンス梅棒的ステージングスタンス参加者は小学生から学生、社会人と、老若男女問わず実にさまざま! 最初にワークショップの流れを説明し、まずはストレッチから!START!最初はストレッチから!最初はストレッチから!最初は、前回号連載でも説明した〝グループ分け〟。人の密度が一定になるように、美しく歩く。そこで今人が数字をコールすると……グループ分けグループ分け3!メニュー 1早速メニューに移る前に、ステージにおける〝アクティング〟の重要性やその意味をリーダーの今人が説明。演劇的要素を取り入れるのであれば……今日の説明〝演劇的要素〟について今日の説明〝演劇的要素〟について円になり、1人が誰かの隣に移動、終わったら次は2人同時に、次は3人同時……と、決して合図を出したり喋らないで、グループ内の空気を読んで次々と移動していくゲーム。かなり難しい!あ~かぶっちゃったー!タケノコにょっきのようなゲームタケノコにょっきのようなゲームメニュー 2次は、最初の1人が自由に想像したものをマイムで隣の人に渡していくゲーム。どんな形でどんな重さなのか等を、マイムで表現して伝えなければいけない。ど~ぞ!(……重いのかな?)マイムで伝言ゲームマイムで伝言ゲームメニュー 3(どこどこ!?)自然に歩きながら決して喋らず、コールされた番号の人数で集まる! 自然に歩かなければいけないけど、最初はみんな、てんやわんや!次にみんなにやってもらうのは……何回かグループ分けを行なった後、そのままグループで次のメニューへ。一番後ろまでいったら、列ごとに答え合わせ! かえるがバッタになったり、お弁当がそばになったり……。マイムで正確に伝えることは難しい……ここの時点でもう間違ってるじゃん!(笑)渡す人、受け取る人以外のメンバーはそのやりとりを見てはいけないため、まさに「自分がどう理解し、どう表現して渡すのか?」が重要となる!(小さくて軽いものだな……)さらに今度は1列になり、先頭の1人以外は後ろを向き、先頭の1人にだけそれぞれ今人から〝お題〟を指定される。中には難易度の高いお題も……。マイムで伝言ゲームマイムで伝言ゲームその2その2メニュー 4前見ちゃだめだよ~(梅棒)48

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