『SDM』 VOL.37
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Informationhttp://ameblo.jp/umebou-official/http://umebou.daa.jp/梅棒オフィシャルHP梅棒オフィシャルブログ幻の第1回作品梅棒とレジェンド東日本大震災による大会の延期により出展作品の変更を決定。作った作品を一度でも日の目を浴びせようと、急きょ施設をおさえ、無料で発表の場を設けた。卒業シーズンの恋愛の物語。―部活のようなChapter.2Ch.2の時は、気持ち的に〝試合に行く〞ような感じでしたね。男だけで、ひたすら汗かいて踊り込んで、合宿もして、高校の時の部活みたいな感じで、泥臭く勝ちだけをひたすら狙って練習していました。「出演メンバーを男だけに限定すること」は、最初はメンバー内でも賛否ありましたが、「男だけで、しかもジャズ」という、ひたすら突き抜けた特性、そしてそれを磨き抜くことの大切さを学べた気がします。――梅棒としての自分僕とメンバーのkAzukiは、梅棒の中でも新しい時期に加入した者同士で、「梅棒としてコンテストで結果を残す」という事を経験したことがない2人でした。梅棒として臨む初めてのコンテストに2人して沢山の不安を抱えていましたが、優勝という結果、そして舞台上で浴びた歓声は一生忘れられないと思います。大村 紘望大村 紘望Q.レジェンドで得たものkAzukiとの絆kAzukiとの絆Q.レジェンドで失ったもの得た物の方が多いけど、敢えて言うなら時間。得た物の方が多いけど、敢えて言うなら時間。おおむら   ひろみおおむら   ひろみ天野 一輝天野 一輝あまの    かずきあまの    かずき梅棒として経験できたこと―入って間もない時期に迎えたChapter.1Ch.1の時は梅棒に加入して日も浅くて、仕事との両立の生活に慣れていなかったし、そんな大したことも出来ないと思って「出演メンバーと一番近い位置で一緒に頑張ろう」という事を意識していました。そういう意味ではヒロミさんも立場的に僕と近くて、レジェンドを通して絆が深まった気がします。―レジェンドを通しての自分の位置Ch.1では色んな事務作業を任せてもらうようになって、梅棒内での自分の立ち位置が見えてきて。Ch.2以後は作品のフリ作りも任されるようになってきて、今まで出演メンバーに近かった自分の位置が少しずつ、梅棒側になってきています。そういった自分の変化や、優勝した時のステージ上での歓声、出会えた人とのつながり、これからの道筋、色んな事をレジェンドがきっかけで得ることが出来ました。Q.レジェンドで得たもの信頼できるメンバー、そして仲間との出会い。信頼できるメンバー、そして仲間との出会い。Q.レジェンドで失ったもの睡眠時間。(しいて言うなら)睡眠時間。(しいて言うなら)レジェンドを通して出来た成長―どうしても見せたかった作品震災で大会が延期になってお蔵入りすることになった作品を、発表する場を設けて披露した時の流れは今でも覚えていますね。3年間のレジェンドでの思い出の中でも一番印象に残っています。作品を発表することにして、小さな施設をおさえて、お客さんの前で披露することにした、あの時の流れが好きなんですよ。そういう事もあって、新たに作品を作って臨んだ延期日程のCh.1は、第1回目だけど気持ち的には〝リベンジ〞みたいなものがありましたね。―得たもの、得た人そういうこともあって、僕の中ではCh.1の時のメンバーが一番思い入れが強いですね。発表会やイベントのナンバーではなくコンテストなので、〝優勝を共に目指す仲間〞という感覚が強くて、この時のつながりはこの先ずっとつづく絆だと思っています。櫻井 竜彦櫻井 竜彦Q.レジェンドで得たものかけがえのない仲間(あと彼女)かけがえのない仲間(あと彼女)Q.レジェンドで失ったもの夏という季節感(あと上記の彼女)夏という季節感(あと上記の彼女)さくらい  たつひこさくらい  たつひこ楢木 和也楢木 和也ならき    かずやならき    かずや幻の作品を、日の当たる場所へ―震災で供養することになった、幻の作品Ch.1では〝大人数で作品をつくる難しさ〞を改めて感じましたね。梅棒として、大体8人の作品を作ってきた中で、20〜30人作品を作るとなった時の、人と舞台の使い方、ストーリーの見せ方、全部が違うとまどい。そして、その矢先の震災。延期日程では体制と作品を変えることになったので、作品を日の目を浴びないままお蔵入りするのも忍びない。作品の供養という意味でも、急きょ発表の場を設けて作品を披露したんです。―レジェンドで得たつながりCh.2の結果を含め、レジェンドを通して、梅棒の存在がメインストリームの世界に広がったと思います。やはり、商業や興行の世界の方々に認識してもらったのが大きいですね。これからの梅棒の計画として、大きなステップアップになったと思っています!塩野 拓矢塩野 拓矢しおの    たくやしおの    たくやメインストリームの世界へ―Chapter.1、衣装が急遽、ハゲづらに個人的にはCh.1の衣装が印象深いですね。梅棒内の役割で衣装を担当することが多いんですが、Ch.1の作品の衣装は結構直前までビジュアル系のカッコイイ感じだったんですよ。女の子も多かったし。でも、ある梅棒ミーティングで、ぽっと「ハゲづらが面白いんじゃないか」って意見が出て……。衣装の布も既にみんなに配っていたので、変更を伝えるのが心苦しかったですが(笑)、みんな快く承諾してくれました。―優勝と同じくらい、嬉しかったことCh.2の時は自分の人生の中で一番練習したし、これで優勝できなかったら本当に嫌ってぐらい追い込みました。だから優勝できたのは本当に嬉しいですが、オーディエンス投票で2位にダブルスコアで1位を取れたことは、同じくらい本当に嬉しかったですね。Q.レジェンドで得たもの沢山の出会い。そして〝優勝〟という確固たる経歴。沢山の出会い。そして〝優勝〟という確固たる経歴。Q.レジェンドで失ったもの命を削りました。命を削りました。Q.レジェンドで得たものダンサーとしての横のつながりと、仕事を頂く縦のつながり。ダンサーとしての横のつながりと、仕事を頂く縦のつながり。Q.レジェンドで失ったもの夏を失いました。夏を失いました。衣装としてのレジェンド2014年初頭、早くも梅棒の第2回単独公演が東京・大阪で開催決定!詳細は下記サイト、またはオフィシャルブログから!審査員賞 受賞延期日程によるリーダー今人の不在という状況で挑んだ第1回大会。ツルが代わり先頭に立って作品を創りあげ、会場を大いに沸かせるものの惜しく優勝を逃し、審査員賞に。最優秀作品賞 受賞優勝することをとことん研究し、メンバーも男のみに限定。梅棒らしさはそのままに、ダンス面を徹底的に鍛え上げ、審査員票の過半数を獲得し、圧倒的な優勝を飾った!オープニング演出&ゲスト作品出展前レジェンドとしてゲスト作品出展とオープニング演出を担当。オープニングでは舞台機構を巧みに使用した構成を用い、ゲスト作品では表現の幅の広さを見せつけ、その実力を証明した!Chapter.1Chapter.2Chapter.3(TAKUYA)(TAKUYA)(たっちゃん)(たっちゃん)(KAZUYA)(KAZUYA)(ヒロミ)(ヒロミ)(kAzuki)(kAzuki)43

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