『SDM』 VOL.39
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ダンサー本人の魅力はもちろん、そこに〝作品〟という考え方が加わればストリートダンスはさらに大きな文化へと広がる。もし、〝作品〟が再演され続ければ、すでに確立しているバレエやミュージカルのように、パフォーミングアーツとして〝文化の最終形態〟ともいえるだろう。そこで、〝作品創り〟のプロフェッショナル、〝コレオグラファー(振付師)〟の才能に着目したアジア最高峰のコレオグラフ作品コンテスト、『Legend Tokyo』から新たなるプロジェクトが始まった。それは、自身の〝成功作〟をより多くの人たちに伝える作品継承専門のワークショップ・プログラム「Legend NEXT」、そして〝名作〟の再上演のみが集まる舞台公演『FINAL LEGEND』!コレオグラフ作品の〝ネクスト〟と〝ファイナル〟。そこでは、模索の中、作品を創りあげる〝初演〟とは違い、確固たる実績ある状態で、自己が創りあげた作品の〝その先〟をみすえる!前例なき、この挑戦はコレオグラファーの作品創りに対する視点、そして日本のダンスシーンにどのような変化をもたらすのか!?それそれ3つの視点から解きほぐす、貴重なクロストーク。写真(P22,26-27)=塩崎亨photography by Toru Shiozaki写真(P23-25)=川谷吉秀photography by Yoshihide Kawataniストリートダンスにも他の芸術文化のように〝作品〟にこだわるという考え方を!Contents# 02Cross Talk Sacco MOCCHINクラブシーンからの進化、表現者として新たなる可能性。# 03Cross Talk AKIHITO Ruu次世代がみすえる〝作品創り〟と未来、そしてTOKYO。# 0 1Cross Talk WREIKO (DEEP) CHEW (CEEEESE CAKE) (D’OAM) (VICTORIA) (LAdyNAda) (ENcounter ENgravers)海外スタイルからの昇華、日本独自の〝ダンス表現〟へ。WEB連動企画!本企画に登場にするすべての作品動画をWEBにて無料公開中!スマートフォンにも完全対応、ぜひチェックしてみよう!http://legend-tokyo.com/next/

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