『SDM』 VOL.39

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先生にインタビュー!天宮玲子●PROFILEかつてNYに渡米し、MTVのPVやブロードウェイダンスセンター（BDC）のショーケースに参加。帰国後はBDCに所属、日本人初のインストラクターとなる。第1回公演から10年間、BDCの中心的存在として国内外の多くの舞台で活躍する他、郷ひろみ、少年隊ディナーショー等の振付けも数多く担当している。終了時間も近づき、本日フリ入れしたパートのお披露目！　踊る方はやや緊張気味!?別のパート部隊は、隣のスタジオでフリと構成の確認とブラッシュアップに励みます。今日のメインのフリ入れは、作品の冒頭のパート。天宮先生直々に細かい指導が入る！最初はストレッチを丁寧に。プロを目指すからこそ、身体のメンテナンスはしっかりと！ 観る方の学生の目も真剣！　「私もこのパートやりたい！　かっこいい！」という声も！最後に天宮先生から注意、連絡事項を伝えてリハーサルは終了。お疲れ様でした！いよいよナンバーのフリ写し……の前に、先週までに入れたフリのおさらい！　作品のフリ写しがメインではあるものの、基礎練習にもしっかりと時間をとる。　ダンスな学校の授業に密着！プロダンサーになるためには!?Case of日本工学院ミュージックカレッジ ダンスパフォーマンス科 プロダンサーとして活躍するために、まず何を鍛えれば良いのかを悩む人も多いでしょう。そこで、プロとして必要な技術や知識を総合的に教育している日本工学院ミュージックカレッジのダンスパフォーマンス科に潜入！　卒業公演に向けた授業から、その極意を考察します！取材・文=長濱佳孝　text by Yoshitaka Nagahama　写真=有馬里沙　photo by Risa Arima1月の卒業公演に向けた天宮先生作品リハーサルに密着！2014年の1月25日（土）、26日（日）に開催される「GEM STONE SHOWCASE」卒業・修了公演に向けたリハーサルが11月よりスタート！天宮先生の1年生JAZZナンバーの3回目となるリハーサルの様子をレポートします！ ストレッチお披露目終了パート別練習基礎練習START！もちろん、正しい形がまだ身についていない学生には細かい指導も！フリのおさらい―今回のナンバーのテー　マは何でしょう？ブロードウェイスタイルのジャズをイメージしています。今って〝ジャズ〟と一口に言ってもスタイルも多彩ですが、その中でも王道、ルーツとも言われているボブ・フォッシーのスタイルですね。―ナンバーを創る上で意識されている　ことはありますか？敢えて難しい、まだ学生たちができないようなレベルの事をやります。彼女たちもステージの上で恥をかきたくないから、頑張って練習する。そうすると、普通の授業では出来ないようなフリも出来るようになってくれるんですよ！―授業の一貫としてのナンバーづくり　で、工夫されていることは？やはり全員がやる気を持てるように、バランス良く立ち位置を考えています。後は特性を見てパートを割り振ったり、敢えて踊れてない子をセンターにする愛のムチなど（笑）、本人たちが頑張れるように工夫しています。Information学校法人日本工学院専門学校ダンスパフォーマンス科東京都大田区西蒲田5-23-22TEL 0120-123-351HP http://www.neec.ac.jp/資料請求はコチラ！ダンスパフォーマンス科の最新情報は公式ブログから！http://blog80.neec.ac.jp/Q日本工学院に入学して半年、何か自分で変わったと思うことはありますか？A毎日ヒップホップにジャズ、コンテンポラリーにバレエと色んなジャンルの授業があるので、切り替えやジャンルごとの身体の使い方を意識して踊るようになりました！Q天宮先生のナンバーリハーサルはどうですか？Aブロードウェイの振付師ボブ・フォッシーのスタイルなんですけど、初めて踊るスタイルなので勉強になります。結構独特な雰囲気があるので、ただ踊るだけではなくて、その空気も出せるように頑張っています！ 学生に直撃！☆作品リハの感想は!?髙井 花純さん（1年生）学生に直撃！☆授業の感想は!?大田 華さん（1年生）Q日本工学院に入学して半年、何か自分で変わったと思うことはありますか？Aレッスンの受け方が変わりました。スタジオの前の方で受けるようになったし、90分という授業時間の中でいかに先生の動きを吸収できるかを意識しています！Q天宮先生のナンバーリハーサルはどうですか？Aジャズといっても今風　　　のスタイルではなくて、　天宮先生はブロードウェイや王道のスタイルを教えてくださるので、貴重な経験だと思って踊れるように頑張っています。 42