『SDM』 VOL.42

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渡されたプレートに〝COSTUME〞って書いてあって、なんとかコスチューム賞だって理解しました。そしたら立て続けに2回また呼ばれて、「次は〝THEMA〞って書いてあるぞ！　こっちは〝3rd〞？　えっ、俺たち3位？」みたいな感じで（笑）。ドキドキ感もなければ、そこからの一喜一憂も思い切りできず、その場では実感が持てませんでした。――でも、あのメンツの中で3位は素晴らしいですね！　　まあ、『America's Best Dance Crew』や『VIBE DANCE COMPETITION』、過去の『WORLD OF DANCE』で活躍した実績のあるチームが多くいる中で入賞できたっていうのは、後日冷静になって考えたら、よくやったのかなって。2つある特別賞を両方もらえたわけですし。ジャッジの詳細ももらえるんですけど、なんとポイント的には2位のGRVとタイだったみたいで、審査員の話し合いで会場の盛りあがりなどからGRVが2位になったようなんです。自分たちの点数もほぼ満点に近かったので、惜しいところまで行ったんだなって実感して、悔しかったですね。そして、私たち以上にSTREET KINGDOMのメンバーが、納得いってない様子で(笑)。逆にそれは嬉しかったですし、日本代表「KING OF BUCK」としての良さは、十分に伝えることができたと思うので、使命は果たせたのかなと！　メンバーも、終わったあとにいろんな人から声をかけられたみたいなので、実感していたはずです。――打ち上げも大変盛りあがったとお聞きしましたが!?それが、その夜みんなでコリアン・～ロサンゼルス滞在記特別編～戦いが終わればノーサイド。ハイレベルな作品を披露したTwiggzに、世界中のダンサーから多くの賞賛の声がかけられた。優勝こそ逃したものの、世界に自分たちのダンスをみせつけた彼らの顔には、達成感がにじみ出ている。世界のダンサーたちに負けじと、「KING OF BUCK」メンバーも参戦!!盛りあがるにつれ、店内の雰囲気もクラブ仕様に！　店員まで仕事そっちのけで観戦!?我慢できず踊りだすダンサーたち。次々と即興のショーやバトルが繰り広げられていく。「Quest Crew」など豪華ダンスチームのパフォーマンスが、イベントに華を添える。「KING OF BUCK」のアツいステージに負けじと、クランプの真髄を体現するTight Eyez率いる「STREET KINGDOM」。みごと3位に輝いた「KING OF BUCK」には、賞状とブロンズのエア・ジョーダンが贈られた！コリアン・バーベキューを楽しむメンバー。周囲には、同じイベントに出演したダンサーらの姿も。聖地LA。細胞レベルで表彰式で3つもの賞を獲得し、思わず笑みがこぼれるTwiggz。3冠は日本人では初の快挙と言える。打ち上げ会場でまさかの「Quest Crew」に遭遇。メンバーとして活躍する日本人、Aichi（左）と北斗（右）とTwiggz。前日にパートナーが本番出演できなくなるというアクシデントにも対応し、見事なパフォーマンスをみせるHERO。表彰式打上げゲストチーム44