『SDM』 VOL.44
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そして本格的に今日の授業のフリ写し! 基礎的な動きが元になってはいるものの、そのフリはかなりオシャレ!本日のフリ写し取材・文=長濱佳孝text by Yoshitaka Nagahama写真=塩崎享photography by Toru ShiozakiHIP HOPまず最初に紹介するのは、ACHI先生によるヒップホップの授業! センスある振付けはもちろん、基礎を重視するというACHI先生流の教え方にせまる!授業の最初はもちろんストレッチから。リズム練も織り交ぜ、身体を温めながら徐々に身体をほぐしていく。ストレッチ首や胸、腰などを個別に動かすアイソレーションを曲に合わせて行ない、そのまま自然な流れで1つの〝フリ〟の動きとなっていく!アイソレ&リズム練習少しでもまだ動きを飲み込めていない学生がいたら、しっかりと個別に指導してくれるのも、日本工学院の授業ならでは!1人1人をしっかりとチェック!休憩の後は再びフリ入れ! 陽気なかけ声がたびたびスタジオ中に響くのは、ACHI先生の授業ならでは?先生もテンション高め!?フリを覚えたら、半分に分かれてフリの見せ合い! 学生だけで踊らせ、どこができてないかを後ろからACHI先生が見る!半分に分かれて見せ合い!学生同士の見せ合いの後は、先生が1人でお手本ダンス! 教わるだけではない「見て盗む」技術もこうやって養うのだ!段々とハードになっていく授業ですが、もちろんちゃんと休憩時間も。水分補給はしっかりと!ちょっと休憩★最後にみんなで1回だけ、思いっきり踊ってヒップホップの授業は終了! この授業だけでかなり濃い内容だったけど、まだまだこの日の授業は続く!最後はみんなで思いっきりダンス!ここで重心は前に!ここの胸の動きはね……ヘィヘィ!いい感じ!ACHI先生は何と言っても面白い! テンション高く、みんなを楽しませながら教えてくれます。 でもストイックに踊る時は踊る。そういったメリハリがあるから、いつも楽しく授業を受けられます! また、先生はもちろん、学生同士も仲がいいので、切磋琢磨しながら絆を深められる環境だと思いますね!メリハリのある授業で楽しく上達できる!授業の感想は!?学生に直撃!恒川 香菜さん(2年生)ACHI先生のヒップホップの授業は1年次からなんですけど、基礎から教えてもらえるのですごくわかりやすいです! フリ自体もすごくカッコイイですし、丁寧に教えて頂いた基礎がフリを覚える時や踊る時に意識して活用、応用ができるので、最初は踊れなかったフリも踊れるようになってきた実感がありますね!基礎を大事に教えてもらっています!園田 紘也さん(2年生)授業の感想は!?学生に直撃!すげ~15:45~ 授業スタート!プロダンサーを目指す授業とは!?にせまる!!にせまる!!ACHI先生 (Rockwilder)w-inds.のツアーダンサー&振付/演出を手がけるほか、倖田來未、Aria、mihimaru GTなど、名だたるアーティストのバックダンサーや振付け担当。また、「SMAP×SMAP」等のTV出演や雑誌モデルなど、幅広く活躍している。授業紹介 PART.1さまざまな〝プロダンサー〟が活躍している現在の日本。ただダンスが上手ければ良いのか、プロを目指すには何を学べば良いのか……、そんな迷える未来のプロダンサーのために、業界の第一線で活躍するための技術や知識を総合的に教育しているのが日本工学院ミュージックカレッジのダンスパフォーマンス科! その授業に潜入し、〝プロになるためのレッスン〟を紹介しましょう!日本工学院ミュージックカレッジ日本工学院ミュージックカレッジダンスパフォーマンス科ダンスパフォーマンス科52

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