『SDM』 VOL.48

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――では、今年の『DANCE CAMP PLUS（以下：DCP）』にもみなさん来ていただけるということで、どんな驚きを観せるつもりですか？Mari‥もちろん、みんなをアッと言わせるようなことを、たくさん持ってくるつもりですよ！　でも詳しくは秘密です。夏までのお楽しみにしてください（笑）。Keone‥それにショーだけじゃなく、ワークショップそのものも楽しんで受けてもらえるとうれしいですね。日本のみなさんのスキルレベルは元々とても高いので、完璧に踊ることよりも、ダンスそのものを楽しむ気持ちを伝えたいです。Shaun‥そうですね。今回の『LIVE』のときに日本のコレオグラファーと話をしたんだけど、彼女は「自分たち日本人の作品は、ダンサーがみんな自分自身にプレッシャーかけてパーフェクトにやんなきゃいけないって考えてる。けど、4人のショーケースはパーフェクトとかじゃなくて、ただ〝エンジョイ〞する、自分自身が楽しむっていうことが、観客をわかせる要因の一つだった。だからもっと日本人は楽しまないといけない。ダンスをエンジョイしていくことが、今自分たちに必要だ」と言っていました。だからそういう部分をDCPでは伝えたいですね。――みなさんにとってDCPってどういうものですか？Mari‥世界各国で行なわれている、一般的なダンスキャンプっていうのは、そもそもショーケースが存在しないんですよ。ただ海外から講師を招いて、トレーニングするだけがほとんどです。ただ、この日本のEnダンスキャンプは〝ショーケース〞というゴールがある。そこに向かってみんなが一体となっていく感じが良いですね。Jillian‥私自身もクラスを受けたい日本のダンサーが数えきれないくらいいるんですよ！Shaun‥このDCPというのは、講師以外にも、受講者もいろんな国から来て、ダンスを楽しむ時間が共有できる。そういったコミュニティの場としてあるから、世界中のダンスの将来が見えてくるんじゃないでしょうか。実際Enと僕のアメリカのスタジオが提携してから、「日本に行ってEnでダンスしてみたい！」ってみんな言っていますよ。――では最後に、今年のDCPを楽しみにしている、世界中のダンサーにメッセージを！Keone‥「周りがすごくうまい人ばかりで心配……」って思うかもしれないけど、大丈夫！　どんな人でも、お互いにいい影響受けつつできるのがDCPです。「何かを得よう！」というスタイルで来て頂ければ、得られる経験は大きいです。Jillian‥それに、せっかくこんないいラインナップの、いろんなスタイルの講師がいるんだから、自分の踊りのジャンルが決まっているからと言って、固定の講師からしか学ばないのはもったいない。ジャンルにこだわらずいろんなクラスを受けて欲しいですね。きっと新しい発見ができると思います。同じゴールに向かって〝楽しみ〞をシェアしたい！Keone Madridサンディエゴを拠点にFuture ShockやCulture Shock、Formalityなどのチームへの所属経験を持ち、現在はVIBEなどの常勝クルー、Choreo Cookiesのトップとして活躍中。ProleChristina Grimmieの振付けにてKeone &Mariとして夫婦で一躍注目を集める。アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど、世界中からワークショップの招聘を受けるトップダンサー。Mariel MadridProle『DANCE CAMP PLUS』ではワークショップの前半にオーディションを実施し、終盤にショーケースを開催！　海外ゲスト・ナンバーをはじめ、日本の人気ナンバーも披露されるビッグイベントだ。キャンプ内でその成果を披露するのが、日本独自のスタイルとして定着した。※本年度定員まで残りわずか！　お申し込みはこちらhttp://en-dance-studio.com/camp/registration/『DANCE CAMP PLUS』では1日に何人もの講師を招き、多数のレッスンを開催！　講師自身も他のレッスンを受けることが可能！　また、レッスンの最後にはその日の振付けを撮影し、YouTubeにUP！　最新スタイルを全世界に発信している！※昨年のDANCE CAMP PLUSの模様はここでチェック！http://en-dance-studio.com/camp/video/ En Dance Studioオフィシャルサイト 詳細はこちら！http://en-dance-studio.com/『DANCE CAMP PLUS』 今年も豪華海外講師陣が集結！日本式〝CAMPスタイル〟ワークショップ！世界中の〝オモシロ ダンスはもっShaun Evaristo+Jillian 世界中の〝オモシロ ダンスはもっVOL.48COVER DANCERSpecial Interview!Information短期間でも、みんなが同じゴールに向かって一体となる喜びを感じて欲しい。スキル以外の〝プラス〞を得ようとすることで、ダンスの楽しみが倍増される。13