『SDM』 VOL.48
58/68

56写真左:NEW INSTRUCTOR▶Ruu(MODE MODE、90’s)prole :2才よりダンスをはじめ、全国優勝など数々のコンテストで多数受賞。メディアにも多数出演する一方、アーティストの振付、バックダンサー、キッズ育成でも活躍。近年ではコレオグラファーとしての才能を開花させ、『Legend Tokyo』では4年連続で審査員賞を獲得している。〈レッスン情報〉Weekly Lesson:FREESTYLE JAZZ 初級/金曜日 18:15-19:45FREESTYLE JAZZ 中級/金曜日 20:00-21:30写真右:BOOKING MANAGER、INSTRUCTOR▶SETO(Be Bop Crew、Breakydelic)prole:日本のロッキンを牽引するカリスマタンサー。伝説のチームBe Bop Crewのメンバーとして福岡にて活動後、単身NYに。リズム、グルーヴにこだわったスタイルを確立させ、以降東京を中心に振付け、演出などシーンを問わず活動。その他、TV出演、舞台出演など多方面でも活躍する。〈レッスン情報〉Weekly Lesson:SOUL FREESTYLE 入門/金曜日 19:45-21:15海外講師に負けない、自慢の講師陣!――スタジオが誕生して1年半になりますが、手応えはいかがですか?SETO:私が関わらせていただいてからはまだ1年経ってないのですが、生徒さんもかなり増えてきているし、ミレニアムの色みたいなものも少しずつ出てきているように感じますね! 特に、海外講師のマンスリーレッスンはかなり人気です。Ruu:地元の福島でスタジオをしている立場からしても「どうしたらこんな企画ができるの!?」って驚きでした! 私もよく海外は行きますが、旅費や宿泊費のこと考えたら、こんなお得な留学先はないです(笑)SETO:やはり、生徒さんにとっても大きな魅力のひとつですよね。でも、日本人講師も私が自信を持ってブッキングしているので、海外講師に負けない豪華なメンツになっています! 生徒さんからの要望を参考に、若手から大御所まで実力があって、ミレニアムに合いそうな人を厳選しました。Ruuさんもそのうちの一人です。熱烈オファー!! 1年越しのニューレッスン!――Ruuさんは新しいクラスがスタートして1ヶ月になりますが、このスタジオでレッスンをしてみた感想をお聞かせください!Ruu:今回レッスンを持つにあたって、自分の中でも内容的に挑戦やこだわりがあって、上手く教えられるか不安な部分もあったんですけど、5月末あたりから早速変化が見える子も増えてきて……。それがすごく嬉しかったですね!SETO:絶対にいいクラスになるって確信はあったんですよ。生徒さんの層を考えても、通いやすいだろうし、スタジオの雰囲気もきっと合うなって。だから実は昨年声をかけてから、1年越しの実現だったんですけど、生徒さんもみんな喜んでいて、枠を空けて待っていた甲斐がありました!Ruu:お待たせしてしまってすみませんでした(笑) どうしてもスケジュールが合わなくて……。生徒さんはキッズが多くて、しかも中には茨城とか時には新潟とか遠い所から通ってくれる子もいるので、通いやすい金曜日の夜、そして絶対に2レッスンやりたいとSETOさんにお話していたんです。私も福島から東京に通っていたのでわかるんですけど、毎週行き帰り何時間もかけてくるレッスンの重み、それを考えたらなるべく多くのものを持ち帰って欲しいと思って、それぞれ全く違う内容で2レッスン持たせていただきました!SETO:2レッスンやるだけでも大変なのに、Ruuさんのレッスンはエネルギッシュで内容もめちゃくちゃ濃い。実は、2レッスンやる前に、Ruuさんは自分でCスタジオを借りて、レッスンの準備をひとりで黙々としているんですよ!講師の〝愛〟が生徒を成長させる!――そこまで準備をして、一体どんなレッスンをしているのですか?Ruu:初級では徹底的に基礎の部分を叩き込むようにしています。基礎のトレーニングって、本人はそんなつもりがなくても手を抜いちゃっていることが多いから、1列に列ばせて、一人ひとり見て、指摘して……。心折れちゃう子もいるんですけど、それでも次の週にまた真剣に向きあっている子は、やっぱり伸びますね。 中級ではルーティンを早く憶える訓練や見せ合いやソロの披露など、単純なテクニックだけじゃこれまで海外講師にスポットを当て、ミレニアムジャパンの取材をしてきたSDM。今回はさらなる魅力を探るべく、スタジオ作りの中心で活躍するSETO、そして5月から新しいレッスンをスタートさせたRuuの2人に、ミレニアムでのレッスンに対する想いを語ってもらった!ミレニアムの武器は、スタジオの持つ〝可能性〟と講師がレッスンに込める〝愛〟。Ruu×SETOCROSS TALKミレニアムジャパンスペシャル講師対談!

元のページ  ../index.html#58

このブックを見る