『SDM』 VOL.51
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HIDETOMO作品「新井風味」(『FINAL LEGENDⅠ』より)Kensuke作品「輪廻転生」(『FINAL LEGENDⅢ』より)CONiY作品「愛情の形」(『FINAL LEGENDⅢ』より)MIWA作品「天の川のひとしずく」(『FINAL LEGENDⅡ』より)映像で見ることしかできなかった〝名作〟の振付けを、コレオグラファーが直々に指導してくれる!各作品ではキッズから学生、社会人まで幅広い新たなるメンバーが名作の進化を目指す!長期ワークショッププログラムLegend NEXTとは!?「名作」の再演に向け、出演ダンサーを一新し、ダンスの作品づくりを伝える次世代エンタティナー育成プログラム。参加者は24~48時間のレッスンで、単なるフリ写しだけではなく、名作を通して〝作品創り〟自体を学ぶことも目的としている。『FINAL LEGEND』に出演するためには、このプログラムに参加する必要がある。(以下略:ネクスト)なぜ〝再演〟なの?ダンスシーンではなじみが薄いかもしれませんが、一般的なエンタメ・芸術分野の舞台では、「出演者を一新して再演する」ことはたくさんあります! バレエにおける「白鳥の湖」、ミュージカルにおける「CHICAGO」のように〝時代を超えて再演され続ける〟ことで世の中に広がり、ダンスシーン自体の広がりをも目指しているのです!アレンジと進化って、実際なにをやるの?単なる再演ではなく、原作からアレンジと進化を果たすのがネクスト&ファイナルの醍醐味! では、実際に過去公演ではどのような進化とアレンジがなされたのか、その1部をご紹介しましょう!「あのフリを踊ってみたかった!」なんて人には、いいチャンスぞな!関西に居ながら、関東のコレオグラファーのあの名作にでることができる日が来るなんて……(ガクガクブルブル)出演者の性別が原作と変わるだけでも、ずいぶん違った印象になるんだね!そして2016年に行なわれる新たな試み、それが〝国内交流〟! なんと今度の『FINAL LEGEND Ⅳ』は、関東と関西の2都市開催! つまり「関東の人気コレオグラファーの名作が、関西でメンバーを集め、関西で本番が披露される」なんてことが起こる! まさに、作品とダンサーたちの国内交流が行われるのだ!※作品によって「Legend NEXT」プログラム実施地域、「FINAL LEGEND」出展公演は異なります。詳しくは本誌出展プログラム作品紹介ページをご確認ください2地域開催になって、どんな展開や化学反応が生まれるのか……これは楽しみだわさ!関東公演日程:2016年5月4日(水・祝)、5日(木・祝)会場:横浜・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>芸術監督:Seishiro日本のダンサーをつなげる、〝国内交流〟がはじまる!関西公演関東公演関西公演日程:2016年5月14日(土)、15日(日)会場:京都・ロームシアター京都 サウスホール芸術監督:KAORIalivehttp://legend-tokyo.com/next/「Legend NEXT2016」公式サイト映像を使用した演出を追加!ゲスト・アーティストとのコラボレーション!MIWA作品「LOVE IS BUBBLE」(『FINAL LEGENDⅠ』より)SUN作品「Release of mind」(『FINAL LEGENDⅢ』より)他分野のダンス(舞踊)とのコラボレーション!MIWA作品「女なら、やってやれ!!」(『FINAL LEGENDⅢ』より)suzuyaka作品「CHICAGO」(『FINAL LEGENDⅢ』より)作品の設定を大胆に入れ替え!新作だけを作り続けて消費していくだけでは大変だもんね……!Topic. 01Topic. 02違う分野の表現者同士が手を取り合うのは感動じゃなー!社交ダンスとコラボ!エアリアル・シルクとコラボ!一輪車パフォーマーとコラボ!日本舞踊とコラボ!梅棒の名作「男なら、やってやれ!!」を女性メンバー限定としてカバー!自身の作品を男性ダンサーのみのヴァージョンとして披露!自身の作品を男性ダンサーのみのヴァージョンとして披露!31

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