『SDM』 VOL.51

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-TOKYO-2015白熱のナンバーコンテスト部門。個性がぶつかり合う戦いの結末は……!?あふれる愛と喜びが舞う。力強く感情を伝えるジャズ作品!!コンテスト部門は全16組のコレオグラファーが、渾身のダンスナンバーを披露しあった！どの作品も個性と熱量は負けていない。激戦を制し、みごと入賞した作品をご紹介！圧倒的な群舞の完成度で、差を見せつけたジャズナンバーがみごと優勝に輝いた！　力強くしっかりと揃えられたダンスからは、作品に込めたメッセージが観る者の心に響てくる。切なさ、愛情、喜び……、個々のダンサーの表現力も高く、チーム全体としても気持ちが一体となっているようだった。邦楽に乗せた想いにあふれた舞いが、スキなく展開し終始、観客の視線をクギ付けにし、感動の波を起こしていた！弱気なところが私にはあって、実は一度このコンテストへ挑戦するのを諦めかけたんです。そんな時に背中を押して、一緒に踊ろうと声を掛けてくれる仲間がいて……。使用した「アイネクライネ」という楽曲は「不甲斐ない私の名前をなんで呼んでくれるのだろう。こんなに情けないのにどうしてついてきてくれるのだろうか。」という曲で、前から好きだったのですが、今の自分と重なって、この想いを形にしなければいけないと思って作品にしました。みんなで1つの作品を創りあげたくて、メンバー1人ひとりの意見や感じていることを、全員で共有する時間を踊ることと同じくらい大事にしました。表現力で勝負しようと決めていたので、多くの話し合い、喧嘩や涙もありましたが、ひとつになれて結果につながったので、良かったです。ダンスも群舞が揃って、その分フリーの部分が映えて、気持ちが揃っているから魅せれたのだと思います。踊り手がいないと、創り手は何もできないので、本当にみんなに感謝しています！▼受賞コメント！パワーあふれるダンスで魅せる！アグレッシブなヒップホップ作品！迫力ある踊りが会場を揺らす！世界観が印象的なダンス作品Hocus Pocusカコのきおく未来のキオクGENKIDAMA COMPANYアフロバッパーズハードなスタイルのヒップホップを踊るのは、エネルギーみなぎるダンサーたち！　熱量では抜群のインパクトを与えたGENKIDAMA COMPANYが準優勝を受賞。一体感あるショーで会場を沸かせた！世紀末を感じさせる荒廃した世界観の中で踊られるのは、アフリカンテイストの入ったヒップホップやエネルギッシュなジャズ。大地を踏み鳴らすような迫力のダンスで、観る者の魂も揺れ動かした！スタイリッシュな衣装とソウルフルなダンスに、観ている人も思わず踊り出しそうになるような作品。フレッシュでストレートなロッキンが、観る者の心を躍らせた！名曲「戦場のメリークリスマス」の1曲使いで、のびやかに表現してみせたジャズコンテンポラリーのナンバー。その美しい一挙手一投足に、観客も審査員もうっとり魅入ってしまうようだった。2位3位4位5位WINNER優勝野村采可Numberコンテスト結果48