『SDM』 VOL.54
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ダンス進路の新提案!!Welcome to Open Campus!オープンキャンパスへ行ってみよう!!オープンキャンパスへ行ってみよう!!―なぜ、高校卒業後の進路として、この大学を選んだのですか?近田:私は昔からダンスが好きで、将来もプロのダンサーとして活躍したいと思っています。元々、ジャズを踊っていたのですが、他のジャンルも踊れるようになりたかったので、様々なジャンルやダンスに関わる多くのことを学べる、この大阪芸術大学のポピュラーダンスコースに決めました!IPPEI:4年間でじっくり学んでいくので、新しく習得するジャンルも十分なレベルで踊れるようになります。ヒップホップやジャズはもちろん、バレエやタップも実際の現場では知識や技術が求められる場合がありますし、トレーニングとしても重要なので、やるとやらないでは踊りに大きく差が出ますね。―近田さんは入学以前よりご活躍されていますが、入学後に変化や成長は感じますか?近田:本格的なヒップホップを習ったのは大学からですし、他のジャンルも教わって踊りの幅はグンと広がりました。あとはダンス以外にも選択授業でドラムを練習したり、音楽編集を勉強したりして、音の聴き方も変わりましたね! メロディーや歌詞だけでなく、細かいビートや裏の音を感じながら踊れるよ広く、深く、じっくり学べるから、卒業後すぐ、即戦力として活躍できる!うになったことは、今のダンスにもかなり活きています。IPPEI:実際に先日私が作品を披露した『FINAL LEGEND Ⅳ』にも出演してもらい、重要な戦力の1人として、みごとヒップホップの振付けを踊りこなしてくれました。近田:自分が踊る場面以外でも、インストラクターとして初心者の生徒さんに指導する際に、自分が新しいジャンルを習得する過程で経験したことや感じたことが上手く活かせています。―ダンスのスキル以外でも成長できるのですね!近田:例えば各学年で自主公演を製作するのですが、踊るだけでなく自分たちで裏方をやったりスタッフさんと連携したりして作るんです。IPPEI:もちろん1年生の時は先生方の指導とサポートを受けながらですが、学年を追うごとに自分たちだけで仕切れるようになっていきます。これも4年間あるからこそできることです。また、照明や音響など他のコースの学生と連携してプロジェクトの統率をとっていくことは、現場で重要になってくるコミュニケーション能力や視野の広さを鍛えることのできる貴重な機会になっていますね!近年、ダンサーを目指す高校生から注目を集めている進路が〝4年制大学〟。実はここ数年で、ストリートダンスを専門的に学べる大学が登場しているのだ。その中でも今回は〝総合芸術大学〟として名高い大阪芸術大学をご紹介! 今シーズン1発目のオープンキャンパスを取材し、講師の先生と生徒さんにお話を聞きました!大阪芸術大学 舞台芸術学科 ポピュラーダンスコース〝4年制〟のダンスコースに潜入!STAGE REPORT在校生らが2組に分かれて2ステージ、計4ステージを披露! 人気の高いスタイル系のヒップホップ妖艶なジャズはもちろん、ブレイキンやワッキン、ポッピン、クランプやハウス、アクロバットを織り交ぜたパフォーマンスで、観に来た高校生やその親御さんを飽きさせる事なく終始魅了した。また他コースの高校生向け照明体験でも、照らす対象として何度も踊ったり、MCも生徒が務めたりするなど、積極的に企画に参加していた!近田夢里さんProfile兄の力丸と共に兄妹ダンサー「Respect」として、「DANCE ATTACK!!」や「ダンス甲子園」での優勝を始め、数々の大会で活躍。現在は大阪芸術大学に通う傍ら、関西を中心にインストラクターやダンス作品の振付けなどの活動をしている。STUDENTポピュラーダンスコース 3年ステージパフォーマンス、照明・音響の体験企画が終わると、高校生たちは客席から舞台へ! 最新の舞台機構や機材の凄さを肌で感じていた。ロビーでは入試や学生生活に関する相談ブースが設けられ、教授や講師の先生たちが親身になって高校生や親御さんの質問に答えていた。在校生による渾身のステージ!ステージ体験&見学入学相談ブースステージ体験&見学入学相談ブースAfter Stage……52

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