『SDM』 VOL.56
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プロダンサーを目指す授業とは!?日本工学院ミュージックカレッジ取材・文=安江雄彦 text by Takepico Yasue 写真=中島恵 photo by Kei Nakashima〝プロダンサー〟として活躍するためには何を学べば良いのか?どう上手くなればいいのか? そんな悩みを持つ未来のプロダンサーのために業界の第一線で活躍する講師が、技術や知識、精神面までを総合的に教育しているのが日本工学院ミュージックカレッジのダンスパフォーマンス科! その授業に潜入し、〝プロになるためのレッスン〟をご紹介!1授業紹介PART.HIP HOP(1年生)YU-KI先生所属チーム:PRIME TIME、SHOW GUN、PANDA!!!、TOKYO SHOCK BOYZYU-KI先生によるヒップホップの授業! 基礎の徹底を中心としたハードな授業ながらも、終始テンション高めで笑顔が絶えないクラスだ!加藤 由唯さん(1年生)丁寧な熱血指導が嬉しい!日本工学院に入学してからヒップホップをきちんと習い始めたのですが、YU-KI先生は基礎から細かな部分まで丁寧に、そしてなによりアツく教えてくれます!学生に直撃!授業の感想は!?講師に聞く!授業で伝えたい事とは!?YU-KI先生  踊りだけでなくメンタルもプロに! 技術を身につけるためには、何より基礎の積み上げ! リズムをキープしながらどれだけアイソレーションができるか、ステップの引き出しを増やせるか、大きく踊れるかを反復練習で高めていきます! 卒業した後のプロの世界は甘くないので、精神面でもダンスとの向き合い方、気持ちの作り方、人間性も同時に指導するよう心がけています。きっと2020年に活躍するダンサーがここから輩出されるでしょう!授業スタート!ストレッチを済ませたら早速、首や胸、腰などを個別に動かすアイソレーションからスタート。基礎中の基礎からじっくり指導してくれる!アイソレーションを曲に合わせて行ない、リズムに合わせて“使えるように”、徹底的に身体にしみ込ませていく!基礎的なステップから少し応用を利かせたステップまで、インターバルなしで怒涛のごとくトレーニング!スタミナも同時に養われそうだ。集中力が求められる授業ですが、もちろんちゃんと休憩時間も。水分補給はしっかりと!前回の復習をした後、続きを進めていく。キャッチ―でアッパーな振付けながら超ハード! 100%を出し切り自分のものにしていく。1人ひとりをしっかりとチェック!アイソレーションアイソレ&リズム練習ステップ練習ちょっと休憩振付け!ダウンのリズムに合わせて……ここはしっかり腰を落して!ダンスパフォーマンス科にせまる!!大場 里彩子さん(1年生)楽しくレッスンしてくれる!基礎を重点的に、その基礎を使った応用、振付けを指導してくれます。YU-KI先生はとにかく楽しく、疲れてもテンションを上げてくれるので好きです!学生に直撃!授業の感想は!?浅岡 芹依さん(1年生)厳しくも笑顔の絶えない授業!1人ひとりを厳しくチェックしてアドバイスをくれるので、すごくタメになるし、YU-KI先生の気持ちの上げ方も参考になるので、いつでも笑顔で踊りきれます!学生に直撃!授業の感想は!?54

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