『SDM』 VOL.58
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10期生も日々の成長を披露!STAGE REPORT日本工学院ミュージックカレッジ第10回ダンスパフォーマンス科発表会GEM STONESHOWCASE 201710th Join forces第9期生卒業公演/第10期生修了公演開催日:2017年2月12日(日) 会場:日本工学院専門学校 片柳アリーナ取材・文=木村恵子text by Keico Kimura写真=中島恵photography by Kei Nakashima 即戦力となるプロダンサーを育成する専門学校、日本工学院ミュージックカレッジダンスパフォーマンス科の日頃の学びの成果を披露する卒業・修了公演が今年も開催! プロダンサーの卵たちがお届けする感動のステージとその裏側を余すことなくレポート!松GORI NUMBER-JAZZOHISHI NUMBER-HOUSEKUJINKO NUMBER-HIPHOP谷古宇千尋 NUMBERFRESH SEIJI NUMBER-OLD SCHOOL有香 NUMBERmei NUMBER-OLD SCHOOLKAZZ NUMBER-HOUSEikumi & 菜花 NUMBER-JAZZEKKO NUMBER-JAZZSTEZO NUMBER-HIPHOPTATSUO NUMBER-HOUSEYU-KI NUMBER-HIPHOP椅子を巧みに使いつつ、フラメンコをイメージさせるような凛とした世界観を演出!ストリート感あるアクティングやフラッシュモブのような魅せ方など、楽しむ仕掛けが満載!ミディアムテンポな曲調ながら、タイトな振付で流れをつないだエモーショナルな作品。アクティングもある高度なバレエナンバー。女性の愛らしさと男性の力強さの対比も印象的。ロッキン、パンキング、ブレイキンを多様なリズムに合わせダンスの楽しさの真髄を伝える!自らをさらけ出すように全身をフルに使い、歌詞に合わせた温かみのある世界観を表現。スペイシーな音とオールドスクールのベーシックな振付で作る空間構成が絶妙にマッチ!音を細かく捉えたユニゾンに始まり、中盤からはシンプルな光と音でスキルフルに魅せた。日々の練習で培った表現力で、曲の起承転結に合わせて情感たっぷりに踊るジャズナンバー。女性の強さを全面に押し出した、妖艶かつ緩急のついたキレのある振付で観客を魅了!メロウな音に身体を委ねるような滑らかなルーティンは爽快な心地よさを与えてくれる!浮遊感や疾走感など曲に合わせて躍動する軽快なステップと、踊りを楽しむ笑顔が印象的。スローナンバーに合わせたテクニカルな振付から、ラストは怒涛のユニゾンで畳み掛ける!「プロになるそのために」ー想い学んだすべてをこのステージにBALLETCONTEMPORARY他、ウェザフォード美輝 NUMBER他、松本大樹 NUMBER42

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