『SDM』 VOL.59
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いよいよ開催5周年を迎える、「名作の再演と進化」を目指すダンス公演『FINAL LEGEND』! 〝2.5次元コレオグラフィ〟と銘打ったこの公演、果たして2.5次元とはなんのことなのか? そしてその魅力とは? 開催前に公演の見どころを芸術監督のAKIHITOが紹介する!ダンス公演の新たなる〝発明〟!?『FINAL LEGEND Ⅴ』開催直前特集!ダンス公演の新たなる〝発明〟!?『FINAL LEGEND Ⅴ』開催直前特集!AKIHITO(ENcounter ENgravers)『FINAL LEGEND Ⅴ』芸術監督僕もそうなんですけど、コレオグラファーって作品を作る時って無意識のうちにマンガやアニメに影響されていることが多いんです。よく考えたら「世界観を作ってキャラクターを動かす」という起承転結や作り方にも通じる部分があるんです!そういった意味も込めています!家城さんは元芸人さんで現在は脚本・演出家として活躍されている方です。この演出をできる方がMCとして舞台を進行するというのが非常に大きい! 今回の公演の大きな魅力の1つと言えますね!コレオグラファーがノートに作品の構成を書く(2次元)、それを実際のステージで作品として披露する(3次元)。その2次元から3次元への変換する(2→3次元)、これを笑いや色んな要素を入れ込んで面白く表現していこうというコンセプトが込められてます!僕らはダンスで、漫才は話と演技で観る人を楽しませたりメッセージを伝える、そういう表現の仕方が違う  だけで根本には共通す るものがあるんです。そういうものを混ぜ合わせたら絶対面白いし、そういう意図があって今回のMCは家城(やしろ)さんなんです!……からの?読者の疑問家城啓之(マンボウやしろ) 2.5次元コレオグラフィとは!? 2.5次元コレオグラフィとは!?公演のフライヤーにもある「さらなる発明」って?読者の疑問 マンガやアニメ、お笑いとダンス、そういった共通点を集めた舞台で、「今までで日本が発信したことのないものを僕らで作る」ということが発明だと思っています! マンガっぽい、アニメっぽいダンス作品、そいう言い切ってしまうことを〝発明〟としています!芸・術・監督のAKIHITO です!読者の疑問「笑いの要素を取り入れる」ってどういうこと?「2.5次元コレオグラフィ」ってどういう意味?読者の疑問読者の疑問MCの家城(マンボウやしろ)さんってどういう人?今回の役割としてはいわゆる普通の〝MC〟とは違った役割ですね。家城さんにはあまり細かいことは説明せず(笑)、ある意味お客さんと同じ立場でスタートして、お客さんと一緒に公演を理解していく。生の反応、ライブ感の楽しめる公演になると思います!お笑い芸人さんが舞台を進行するの?読者の疑問24

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