『SDM』 VOL.62
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関野 陽さん(1年生)富山県立富山北部高等学校出身実践的なことを確実に教えてくれる!基礎はもちろん、より実践的な内容を授業でやってくれるので、1回の授業でも、確実にスキルアップできていることが実感できます!学生に直撃!授業の感想は!?“プロダンサー”として活躍するためには何を学べば良いのか……。どう上手くなればいいのか……。そんな未来のプロダンサーのために、業界の第一線で活躍する講師が、技術や知識、精神面までを総合的に教育しているのが日本工学院ミュージックカレッジ「ダンスパフォーマンス科」!その授業に潜入し、“プロになるためのレッスン”をご紹介!日本工学院ミュージックカレッジダンスパフォーマンス科にせまる!!写真=中島恵photography by Kei Nakashima 取材・文=池田南津樹 text by Mizuki IkedaPOPPINというジャンルに初めて触れるという学生も多いので、POPPINの要素が入ることでそれまで積み上げてきた自分のダンスが崩れないように、丁寧に教えることを心がけています! 多くのライバルがいる競争の中で、仕事を勝ち取るためには、やはり自分にしかない武器や個性が必要になってくると思います。そういった部分でもPOPPINの表現方法というのはとても武器になると思うので、しっかりと経験を積んで、現場で色んな対応ができるような表現者をめざしてほしいです!ATSUSHI先生人に認められる武器を持ってほしい!阪本 ほのかさん(1年生)愛媛県立今治北高等学校出身厳しさの中にも愛のある授業!初めての人にも1から丁寧に教えてくれるので、安心して授業に臨めます! 厳しい中にも、優しさや面白さがあって、その人柄にもとても惹かれます!立ち位置決め1人ひとり丁寧に指導。構成&振り入れ授業スタート!アップを済ませたら、まず学生の立ち位置を決めるATSUSHI先生。学生の顔にも一気に緊張の色が……。振付が始まる立ち位置を決めたら最初の構成を作る。POPPINの基礎となる動きから解説を交えながらゆっくり振入れ開始。構成、立ち位置、振付を必死に覚える1年生!最初はぎこちなかった学生たちも繰り返し反復練習を行なうことで徐々に形に! 学生の顔にも自信がみなぎってくる!慣れてきたところで後半は徐々に振付のレベルも上がり、スピードもアップ! 構成移動や立ち位置によって振付を変えるなどより複雑に!そうして1つのショーケースが完成! とことん踊り込み、学生たちも達成感にあふれていた!教える内容のレベルが上がるにつれてATSUSHI先生にも熱が入る。そこからフリーで立ち位置についてみて!振付・基礎編振付・応用編実践的で緊張感のある授業で確実なスキルアップ!OLD SCHOOL(1年生):ATSUSHI先生ATSUSHI先生によるPOPPINの授業。身体と頭を使う授業に学生の表情は真剣そのもの……。振付はもちろん、本番を想定した立ち位置や構成も交えて実践レッスン!授業紹介 PART.1講師に聞く!授業で伝えたい事とは!?あまり力み過ぎないで……。学生に直撃!授業の感想は!?[ATSUSHI]:ダンスチーム『AFROISM』として、数々のダンスコンテスト、ダンスバトルで好成績を収め、日本テレビ『少年チャンプル』番組出演や、年間を通して多くのダンスイベントに出演するなど、精力的に活動。近年では、劇団『Blue Print』のメンバーとして、役者としても活躍している。60

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