誰もが振付師として気軽にナンバーを出展できるようになり、多くの作品が生まれては消えていく現在のダンスシーン。こんな時代だからこそ提案したいことが〝競い合う〟こと! よりダンスを愛するため、今ここに(たまにSDMに登場する)ダンス博士とビギナ子ちゃんが、その意義を問う!
挑戦するのじゃ……
【ダンス博士】ダンスをについて色々知っている博士。『Legend Tokyo』の回し者。
よっしゃこい
【ビギナ子ちゃん】ダンスが大好きな大学生。最近ナンバーイベントによく出ている。
【テーマ.1】そのナンバー、 本当に良かったの?
この間のイベントで出したナンバーの評判はどうだったのかの?
あ、博士! みんな良かったって言ってくれたし、エゴサしたけど評判だよ!
……本当の評価を知りたくないかね?
「本当の」ってなに!? みんなウソついてるっていうの!?
よいかね、わざわざイベント当日に面と向かって「よくなかった」と言えるのはよっぽど仲がいい友達か先生かワシぐらいじゃ! むしろおぬしも友達の微妙なナンバーを見て感想に困ったことがあるだろう……!
(感想に困ったことはある……)
でも、楽しかったんだからいいじゃない!!
確かにダンスを楽しむのは良いことじゃ……。しかし!〝楽〟だけを続けて何が残る!? 時には過酷な環境に身を置くことがダンサーとして、人として成長できるのじゃ!
そんなのどうすればいいのよ……!
コンテストに挑戦するのじゃ! 競い合う環境は何よりも自分を成長させてくれる!
コンテストなんて私にはまだまだ早いわ……!
若ければ「まだ早い」と言い、年をとれば「失うものがある」と言う……。自分を認めてくれる環境だけで作品を作り続ける状況にいて、本当に自分はダンサーであり振付師であると言えるのかね!!
ぐぬぬ……
本当の実力を知ってみよう!
〝レジェンド〟では本戦でも予選でも、大会終了後に振付師と審査員の交流会を実施。「ここが良かった。ここは分からなかった」など、的確なアドバイスと率直な感想がもらえます!
【テーマ.2】挑戦する意味って?
コンテストに挑戦することの大事さはわかったけど、逆に挑戦したところで何になるの!? 優勝できなかったら意味ないじゃん!
いい質問じゃ。確かに〝レジェンド〟でも優勝者が飛躍的に活躍している……。しかし、優勝せずとも振付師として大きく成長し、活躍をしている者たちがおる!
『WOD』ユース部門 2016、2017年優勝。
コーチを務める登美丘高校ダンス部が〝バブリーダンス〟で話題に!(※2019年大会で登美丘高校ダンス部として優勝)
『WOD』アッパー部門 2017年優勝。
この人たちが!? でもそんなのたまたまじゃ……。
違ーう!! たまたま才能あった者がかつて大会に出ていたのではない、競い合う環境で魂を削って挑戦してきたからこそ、その才能をより大きく成長させたのじゃ! 実際この者たちは「レジェンドが私を成長させてくれた」と言っておる!
ほぉーー!!
優勝だけが 得るものじゃないよ
どんなコンテストでも優勝には何よりの価値があります。ただし、優勝できなければ何も意味がないわけではなりません。ここでの経験を糧にした人や、ここで仕事のつながりが生まれたことが過去多数あるのです!
【テーマ.3】どんな人が勝てるの?
でも、予選に出たところで無名な私なんかは通らないだろうなぁ……。
有名とか無名は関係ない! 2017年は著名な実力派コレオグラファーに混じって、無名の大学生振付チームが予選通過を果たしておる!
2017年の東日本予選大会では並み居る強豪に紛れ、当時大学生であったアストコも予選を通過! 肩書きやキャリアに関係なく、純粋に作品が評価される!
【テーマ.4】万全の状態で挑戦したいし……
でも、予選の時期にスケジュール詰まってて忙しいし……。
忙しいのはみんな同じじゃ! 過去に結果を出してきた者も仕事や学校などの忙しさの中で予選に挑戦しておる! 「万全の状態で」挑めている者の方がむしろ珍しいのじゃ!
過去には大学院の院生ながら予選に挑戦し、みごと予選通過した振付師も!
【テーマ.5】大会の仕組みがよくわからない!
でも、〝レジェンド〟って大会の仕組みが複雑だって聞くし……。
予選はそんなに複雑でもないぞ! 過去出展者やTwitterの公式アカウントに聞いてみなさい! 聞きづらかったら、中の人がやってる本人のTwitter※でもよい! どうせくだらないことしかつぶやいてないから!
Twitterで大会関係者に直撃し、実際に予選出展エントリーをした振付師も!
【テーマ.6】レジェンドってどこらへんがどうすごいの?
挑戦する大切さはわかったけど、ぶっちゃけ 〝レジェンド〟ってどこらへんがすごいの?
あ、それは↓のコーナーで詳しく説明しています。
急に敬語……
〝レジェンド〟ってどんな大会なの?
1.決戦の会場は大阪・オリックス劇場!
決戦の地は昨年に引き続き、大阪・オリックス劇場」! 会場キャパは約2,400席! そして2DAYS開催により約5,000人の大会規模を実現する!
2.作品を彩る華やかな舞台環境!
高さのある舞台セットや華やかな照明設備など、作品を彩る舞台環境を実現! コンテストながら、舞台公演のように凝った世界観を演出できる!
3.真価を見極める 各業界のからの審査員陣!
作品を見極める審査員陣には舞台・芸術・エンタメ各界のキーパーソンたちが集結! ダンスシーンの有名・無名に関係無く、彼らが「面白い! 仕事になる!」と感じたならば、仕事のオファーがくることも!
4.コレオグラファーをヒーローに!
本戦を決めたコレオグラファーはかなり目立つ!大会公式の広報物や動画はもちろん、毎年恒例の本戦オープニングでも映像とともに個別紹介するなど、コレオグラファーを素晴らしい才能を持った〝ヒーロー〟として世に知らしめる!
そんな〝レジェンド〟本戦に出るための予選・提携大会の情報はこちら!
まってるぞい
次回開催2020年8月8日(土)-9日(日)@大阪・オリックス劇場
- 西日本予選大会『Legend RISE 2020』2020年2月24日(月祝)@芦屋・ルナホール
- 東日本提携イベント『コレ×ステ vol.4』2020年2月29日(土)@HY TOWN HALL
- 中日本提携大会『master works TOKAI -第七章-』2020年3月8日(日)@東海市芸術劇場
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