『SDM』 VOL.48

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50SCHOOL LIFEQ.普通のダンスレッスンとは少し違った指導ですよね!?A.そうですね、今回はまず私がフリを教えています。それからグループに分けて、今度は学生たち自身でフォーメーションを付け、作品として創り直してもらうという内容です。プロとして、限られた時間の中でどう動いていくかという事を求めています。Q.どのようなことを意識して指導されていますか？A.普通のレッスンでは細かい部分も指導しますが、このレッスンでは敢えて私から細かく教えないようにしています。プロの現場でできない人はそのまま放っておかれてしまうので、自分から食らいつく姿勢を大事にしているんです！Q.では、学生にはどう成長して欲しいですか？A.学校のレッスンではあるんですけど、〝プロの現場〟にいると思って動いて欲しいと思っています。私がプロダンサーとして何を求めているのか、プロとして活躍するための模擬的な現場として、いまのうちからプロの姿勢を養って欲しいと思っています！Case.01ダンスパフォーマンス科2年生プロダンサー専攻赤石 奈津希さん の1日！プロダンサーを目指すためのスクールライフ日本工学院ミュージックカレッジダンスパフォーマンス科の場合近年、多くの実力派ダンサーを輩出している日本工学院ミュージックカレッジ、ダンスパフォーマンス科。一体そこでは、どのような授業が行われ、実力派ダンサーを育てているのか？　そこで、同校の学生2人の1日に密着、学生のダンスライフからその秘訣を明らかにしてみせましょう！取材・文：長濱 佳孝 text by Yoshitaka Nagahama撮影：塩崎 亨 photography by Toru Shiozakiダンス＆ダンスの毎日です！自らが尊敬し、レッスンに通っていたダンスの先生が日本工学院の卒業生と知り、入学したという赤石さん！ さまざまなダンスの仕事に就くことを目標とする彼女の1日に密着！09：0010：0011：0012：0013：0009：001限目の授業がある時は、余裕を持って授業開始30分前に登校！ プロダンサーを目指すなら、遅刻は厳禁！レッスンがない時間帯は空いているスタジオや、時には廊下の空きスペース（でも鏡はある！）を使って、友達と一緒に自主練をすることも！今日もガンバろ！5、6、7、8！プロダンサー専攻のレッスンに潜入！日本工学院ならではのレッスンとも言える、「プロダンサー専攻」のレッスンに潜入！　ヒップホップやジャズといった、ジャンルの名前が付いていないレッスンの内容とは!?Anna先生PROFILE：TRFを始め、東方神起、西野カナ、平野綾など、名だたるアーティストのPVやドームコンサートでバックダンサーを務める。その他、BENI専属のバックダンサーとしても活躍するなど、メジャーアーティストに携わる第一線の現場で活躍し続けている。講師に聞く指導のポイントは!?Q.Anna先生のレッスンの感想は？A.一線で活躍されているプロの方なので、その経験に基づいたアドバイスがすごく貴重です！ 頼もしいプロの先輩がいるようで心強いですね！Q.日本工学院に入学したきっかけは？A.もともと私はKEITA McGEEさんを尊敬していて、レッスンにも通っていたんですが、この学校の卒業生だと聞いて、「ここでプロを目指そう！」と決めました！Q.学校のいいところは？A.鏡のあるキレイなスタジオが空き時間に使えることですね。全ジャンルのダンスを学べるところや、一流のプロダンサーの方々が教えてくださるところです！学生に直撃！日本工学院のダンスライフは!?赤石さんのTimetable登　校下　校着替えてストレッチ等、授業への準備着替え、帰り支度レッスンレッスンレッスン自主練お昼休み休憩講師のAnna先生より、ヒップホップをベースとしたフリを教わる。これだけなら、よくあるレッスンだけど……？時間になったら、それぞれお互いの作った構成を見せ合う！　3グループがそれぞれ全く違ったアプローチの構成を作っていました！全グループの披露後、Anna先生から良かった点や改善した方がいい点を伝えられる。一線で活躍するプロの言葉は貴重だ。全体を5人ずつのグループに分け、先ほどのフリを使ってチームダンスとしての構成をそれぞれ考えて作るよう、言い渡される！　移動やフォーメーション展開を考え、意見を出し合って構成を考えていく。いい案が浮かんだ時は思わずノリノリに♪まずはフリ写しグループ毎に見せ合い！先生からの総評！グループ毎に構成を考えよ！ひたすら構成づくり！じゃあまず最初の1エイトで……これよくない？あのパートはもうちょっと抑えて……