『青と夏』や『ロマンチシズム』など数々のヒット曲を世に生みだしたMrs.GREEN APPLEのボーカルとギターを担当するだけでなく、全楽曲において作詞・作曲・編曲を手がけ、アートワークやミュージックビデオの制作にまで関与する大森元貴。
彼がソロデビュー作として放った『French』MVで魅せたダンスパフォーマンスは衝撃を与え、続く『Midnight』ではダンサー達とともに踊る姿を披露した!
これらの大森元貴ソロ楽曲において振付を担当したコレオグラファーとは誰なのか、ここでご紹介!
初のDigital EP『French』
ミュージックビデオにおいて、楽曲の世界観を自身が踊り表現した『French』。白を基調とした中でみせるコンテンポラリーダンスには神秘的ながらも人間らしさの垣間見える振付となっている。
そんな印象を与える振付を担当したのは吉開菜央だ。彼女はRADWIMPSのライブや米津玄師『Lemon』、あいみょんなど名だたるアーティストの作品にて振付を担っている気鋭の振付師。
彼女の作品はまさにエッジがきいている。今後も注目度が高い!
『French』はミュージックビデオとステージパフォーマンスで振付師が異なる。こちらはより細かな音に合わせ、無機質ながらものびやかかつダイナミックに表現されている。
この振付は水村里奈が担当。4人組コンテンポラリーチーム「assortiment」とても活動する彼女はゲスの極み乙女。をはじめダンサーとして活躍している。基礎を忠実に舞い、時には枠から外れる彼女のダンスからは、コンテンポラリーの世界を知るきっかけとなることだろう。
2nd Digital EP『Midnight』
『French』とは打って変わり、特徴的なギター音と重低音がダンスの踊りやすい曲となっており、いい意味で裏切られたと話題を呼んだこの一曲。キレのある振付は主にヒップホップであり流行のムーブが随所に盛りこまれている。
今回の振付には3人のメンバーがいる。まず1人目に紹介するのはNami Kawasaki。彼女は吉本坂46などジャンルや人数にとらわれず振付・構成をされているコレオグラファー。そのスタイルはあまり知られていないが高校ダンス部での活躍は有名である。
続いて2人目に紹介するのはYuito Hirayama。現在はダンス・ボーカルグループ「Kishin」やチーム「KoCopeLi」としての活動をメインにしているが関西在住時にはロッキンチーム「69凛」として名を馳せていた。しかしオールマイティな振付力が度プラクティス動画からも伝わることだろう。
そして3人目がRio Karasawa。若手ながらすでにアーティストツアーダンサー、振付アシスタントなどを通して活躍をみせている。今回のパッションあふれる振付の中には彼女らしさが部分が随所にみられる!
このようにこれまでに発表されたミュージックビデオの振付を担当したコレオグラファーは数々の経験をこなしているダンサーである。そんなハイレベルなダンスを踊りきってしまう大森元貴の実力もうかがえることだ。
活動を再スタートするMrs.GREEN APPLEでの活動もあるだろうが今後も大森元貴のダンスを、そしてソロ楽曲を制作していくことを願うばかりだ。
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