『FINAL LEGEND 第1回紅白コレオグラフィ合戦』総合優勝スペシャル・クロストーク!

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大盛況のうちに幕を下ろした『FINAL LEGEND』の新シリーズ『第1回紅白コレオグラフィ合戦』。その激戦を制し、初代総合優勝に輝いたのは「紅組」!
そこで総大将と副大将を務めたavecooとMIWA、お二人に熱き戦いを振り返っていただいた。

紅組 総大将 avecoo

『Legend Tokyo Chapter.7』最優秀作品賞受賞。JAZZFUNK スタイルで鮮烈なクリエイティビティを発信し続け、数々のアーティストの振付やステージ演出を手がける。また、単独公演の開催やダンススクールの運営など、コレオグラファー、インストラクターとして精力的に活動している。

紅組 副大将 MIWA

繊細かつダイナミックな振付と高い指導力で、インストラクターとして多くのダンサーから支持を集める一方、西野カナやKOKIAなど数々の歌姫が信頼を置くコレ オグラファー。壮麗かつ完成度の高い作品表現に定評があり、『Legend Tokyo Chapter.8』では最優秀作品賞を受賞している。

― 『第 1 回 紅白コレオグラフィ合戦』の総合優勝おめでとうございます!

avecoo:ありがとうございます。紅白形式の演出は2019年『FINAL LEGEND VII』でもあったのですが、アタイはその時、謎の〝ピンク組〟としての参加だったので、今回は正式にバトルに参加できたのも嬉しかったですね(笑)!
対戦形式の公演は他だとあまりないですし、今回は白組総大将の泰智くんと、組分けのドラフト会
議や直前のYouTube配信なんかも新鮮でした。

― MIWA さんは以前の〝紅白〟で総大将をしていただきましたね!

MIWA:その時は私が率いる紅組がなかなか勝てなくて……、悔しい思いをしたので今回こそは勝ちたいって、気合十分でavecooちゃんのサポートしました!でも大変というより、なんか純粋に楽しかったよね?

avecoo:本当に。私も芸術監督の経験はあって、〝ファイナル〟のリーダーは大変ってイメージしかなかったんですけど、気の合うコレオグラファーも多かったですし純粋に楽しめました。
MIWA : 裏で写真もたくさん撮っていましたし本当に仲良かったです。協力的に動いてくれたし、チームワーク抜群でしたね!

― 結果的には大接戦でしたが、ずばり勝利のポイントはどこだったと感じますか?

MIWA:最後の「あべ子といち子」が素晴らしかったのはもちろんですけど、avecooちゃんのMCでの喋りの勢いが勝ちを呼び寄せたんじゃないかな?

avecoo:嬉しい!でも私は「女なら、やってやれ!!」が大きかったと思いますよ。私やsuzuyakaちゃんは元々キャストとして出演する予定でしたけど、今回は紅組の全コレオグラファーを出演させるというミッションがあったので、実はMIWAさんと何度もミーティングしたんです!

MIWA:「こんなに必要ある?」って位にやったよね(笑)。超名作のカバー再演として元々のストーリーは崩せないし、対決の肝としてインパ クトは与えたかったし……。

― 対する白組も強敵揃いでしたからね!

MIWA:対戦相手のHideboHさんはあの「座頭市」。絶対に王道のエンタメ感で来るな〜と予想していたので、変化球でいきたくて、女装とか無茶ぶりもあったんですけど快く協力してくださって、コレオグラファーの皆さん、ありがとうございました!

トロフィーを持って、紅組コレオグラファーで記念撮影。こうしてみると、やはりキャラクターが濃すぎるメンツ(笑)!

― 他に印象的だった作品はありますか?

avecoo:作品自体は変えるつもりはなかったんですけど、当時優勝した時とは自分の気持ちも違うし、LGBTというテーマを取り巻く環境も違うので、ダンサーへの伝え方は悩みましたね。優勝作品というプレッシャーもあって一人で 悩みながらリハしていたら、途中でハッとして……、メンバーの子たちを信用していなかったなって!そこから意識が変わって、私もメンバーも熱量が上がった気がします。

MIWA : 代表作をこうやって何度も再演できるのが〝ファイナル〟の魅力ですよね。 

avecoo:そうですね。今回もですけど、再演のたびに気付きや成長があって、素敵な場所だなって感じました。

― お二方には 9 月の『Legend Tokyo』でもご協力いただきますよね!

avecoo:初めてオープニングの演出をお任せいただくのですが、コロナ禍で溜まりに溜まった振付師たちの想いが世界に羽ばたいていくイメージで、大会の復活を盛りあげたいです!

MIWA:私はゲスト作品をお任せいただくんですが、テーマは〝Show Must Go On〟。実はコロナ禍で開催された『Legend Tokyo X』で披露しようと用意していた作品だったんですけど、その時はコンテストではなく10周年記念がコンセプトのアニバーサリー公演だったので、それに合う作品に変更しました。コンテストが復活したら絶対に……と温めていたメッセージ性のある作品。今回出展する方はもちろん、ダンス界、そしてエンタメ界に向けて、苦しい状況でも魂に宿した炎を消さずに、表現し続けようって想いを込めてお届けします!

― 最後に、歴代優勝者としてぜひ参加者の皆さんにエールをお願いします!

avecoo:これは予選の審査員をした時に伊藤今人(梅棒)さんとも話したんですけど、勝った人は共通して、伝えたい気持ちの熱さがある。それさえあればきっと誰かに伝わって、その先に繋がっていくはず!

MIWA:絶対に「これでいいのかな」って悩むのですけど、それって作品に出ちゃうので、最後には迷いがない状態で本番に臨んで欲しいですね。本当に辛いんですけど、これだと決心できるまでこだわり抜いてください!

avecoo:大変だけど成長できるし、視野も広がるし、お仕事の内容も変わってくる。たとえどんな結果だとしても、夢を忘れず挑戦し続けて欲しいです!

千秋楽のフィナーレでは、素晴らしいステージに客席からは大喝采が! 次回 、栄光の優勝旗を手にするのは誰なのか!?

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