近年、ダンスに携わる者であれば一度はどこかで聞いたことのあるクルー、「GANMI」。
そんな彼らにとって初となる生配信ダンスライブ 『GANMI 3DAYS LIVE “X”』 が7月24日から7月26日まで開催が決定!
そこでGANMIとは一体どんな集団なのか、ご紹介いたします。きっとあなたもGANMIの虜になることでしょう!
GANMIとは?
2015年に日本から世界へと”エンターテインメント”を発信すべく、男だけで結成されたダンスクルー、「GANMI」。現在のメンバーはSota Kawashima、SUN-CHANG、kooouya、Kazashi Yamaguchi、Mr.D、Shun、Dyson、SuGuRu、YU-KI、Yuuki、Ryoga 、O.S.M、AOIの13名で構成されています。
2016年にアメリカはロサンゼルスで開催された、世界で権威のあるダンスコンテストの一つ『VIBE DANCE COMPETITION XXI』で日本チーム初の優勝を獲得。以来、TV出演やCM、アーティストの振付・LIVE演出、バックダンスに加え、国内外問わずワークショップやパフォーマンスを行なうなど、大きな注目を集めています。
そのファンは若年層を中心に、ダンスをしたことがない者にも広く認知されているようです。彼らはどのようにしてこれほど人気になったのでしょうか?
山手線チャレンジ
ダンサー以外にもGANMIが認知されるきっかけとなった企画の一つがSota、kooouya、Kazashi Yamaguchiによる 『山手線チャレンジ』 でしょう。彼らの「日常をエンターテイメントに」というスローガンに沿ったこの企画は、駅の発車メロディーの音に合わせて踊る、というものでInstagramでの合計再生回数が100万回を超えるほどの反響を呼びました。
その他、ハロウィーンのごみ拾いを行なった 『ゴミヒロイバスターズ』 という企画では、ハロウィーン後の渋谷でごみ拾いをしたあとに集めたゴミをバックにパフォーマンス披露。
このように誰しもが知っているテーマを基にダンス作品にされていることが理解しやすく、観ていて楽しいですね。
TOKYO GANMI SITE
2018年にはワンマンダンスライブ 『TOKYO GANMI SITE』 を開催。Vol.0となる初回には、多くの人にGANMIのパフォーマンスを見てもらいたいというメンバーの想いから、チケット代を無料にしたところ、500人限定で販売したチケットは、販売開始からわずか1分半で完売するという、驚異の反響を起こしました。
以後、会場規模も大きくなり、vol.3ではマイナビLITZ赤坂を満員に埋めるほどの大盛況を収めています。
JG計画
2019年には、GANMIのワンマンライブは東京に留まらず、全国各地で行われました。その計画が 『JG (JAPAN GANMI) 計画』です。全国47都道府県での無料ワンマンライブツアー計画として、クラウドファンディングによって資金を募り、支援者数3338名、総支援金額2352万5504円を達成。サイトのデザインからグッズ発注、ライブ会場の選定、会場までの運転等も全てメンバー自身で行い、全国47都道府県で無料のダンスライブを開催しました。さらに各ライブ地域にて無料のワークショップも行なわれ、普段GANMIメンバーのレッスンを受けることができない地方のダンサーにとっては貴重で嬉しい機会を得ることができました。
CHOREOMUSIC
GANMIは、 『CHOREOMUSIC』 と呼ばれる、ダンサーが主体となってミュージシャンやアーティストとコラボし、ひとつの楽曲を作り上げていくという新たなスタイルを確立させています。通常の楽曲は曲を作った後にMVを作成する流れですが、CHOREOMUSICはMVを先に作成し、そこから楽曲を作っていくという全く逆の流れ! 今後も増え、動画が公開されるのが楽しみになりますね。
GANMI 3DAYS LIVE “X”
全国にてワンマンダンスライブツアーを終えたGANMIの次なる新たな挑戦。それが 『GANMI 3DAYS LIVE “X”』 です。今回は初の生配信ダンスライブが行なわれますなんと7月24日から3日間連続ライブとなりますが、その見どころはアーティストとのコラボレーションにあります。初日には、韓国の人気5人組ガールズ・グループEXIDにも楽曲を提供するeillとのコラボ。25日には2018年にリリースした「LOOP」がMVが再生数1000万回を突破、2019年には「Do Well」がホンダのCMに起用されるなど絶大な人気を誇るSIRUPとのコラボを発表しています。一体どんなコラボとなるのか!?
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