2020年3月より自粛期間となり、多くのイベントが中止や延期を余儀なくされた。そんな中、約6ヶ月ぶりにZepp Haneda(TOKYO)の舞台にてダンスイベントが開催! それが「DeJaBoo 13th ANNIVERSARY」だ! 今、注目の若手コレオが集まり、これまで蓄積してきたダンスへの想いや情熱をZeppの広いステージにて解放し、大いに楽しむ姿がみられた。さらに、4組の豪華なゲストダンサーによるスペシャルショーケースが披露される。その珠玉のパフォーマンスは圧巻!! そして忘れてはいけない、MC YASによる進行も健在。この日、この場に集まったすべての観衆を盛り上げたダンスナンバーをご紹介!
感染対策もバッチリ!
さて、会場ではコロナに対する感染対策が行なわれていた! 開場前の列では足元に距離をあけたシートを設置。入口では検温と消毒を行ない、中では全員にフェイスシールドを配布して着用をすることで飛沫を防止する。さらにストローと水を配布することで熱中症予防とフェイスシールドをしたまま水分補給が可能。席は2席分の間隔をあけることでソーシャルディスタンスを徹底。そして1部と2部の間は観客を列ごとに退館させて全席の消毒と換気を行なった。
また、出演者に対しても対策として、ナンバー作品の間にもステージをモップ掛け、消毒を行なっており、万全の状態を常にとられていた! その結果として、すでに2週間以上たった現在、感染者の報告はなんと0名!!
ALL NUMBER REVIEW
shunta+yuna number
イベントのトップバッターとして、磨き上げられたスキルを魅せきったFREESTYLEナンバー。多彩なフォーメーションの変化によって、歌詞の場面転換を観る者にわかりやすく伝える!
RINA number
白の衣装に身を包み、大人の色気を漂わせるナンバーを展開。息の合った力強いダンスがパワーを倍増させ、観る者の心を掴みとった。
W7 number
アンダーグラウンドな雰囲気漂う洋楽でHIPHOPを披露。高速ラップに合わせた息つく間もないダンスに、一瞬の瞬きも許さないスピード感を与える!
ASUNAcrew
かの有名なサークルオブライフで始まり、ライオンキングの世界観をダンスで表現した。のびやかに踊る姿からはまさに広大な大地を想像させた。
KiRi number
Aimerの「コイワズライ」を使ってJAZZナンバーを披露。メッセージ性の強い楽曲を、時に柔らかく、時に力強く踊ることで表現豊かに魅せる!
TAISEI number
平均年齢20歳以下のメンバーで披露された本イベント唯一のLOCKIN’ナンバーを披露。ファンキーかつ一糸乱れぬルーティーンには思わず会場が沸き立った!
キムラモトコ ナンバー
K-POPのみで編成されたストーリー性のあるナンバー。楽曲や振付にコメディー要素が多いながらもレベルの高いダンスで会場を魅了する! ダンサーは芸人魂を大事にしていたとか。
Ko-Ya number
繊細な音取りとビートへの強いヒットの緩急が特徴のKo-Yaナンバー。マスクを着用し、ソーシャルディスタンスばっちりな状態で綺麗なフォーメーションを魅せた!
まぐろ number
衣装から振付までキャラ全開! コミカルなだけではなく、ダイナミックな振付と細かい音取りによる激しい変化が最後まで会場中を楽しませた!
Ryo- number
洋楽ラップに合わせたHIPHOPは抜群のキレ! さらに大人の色気が漂うR&Bを踊りこなしてしまう、スタイリッシュかつセクシーなナンバーとなった。
eeen number
細かいビートにしっかりとはまる、小気味いいPOPPIN’ナンバー。ふんだんに織り込まれたステップによって、軽快かつリズミカルなダンスに磨きがかかる!
ゆい ナンバー
20名を超える大所帯で、息の合ったHIPHOPを踊る! ベーシックながらも体を大きく使ったダイナミックな姿は迫力満点のナンバーとなった。
sparkle
某テーマパークキャラクターさながらの衣装でテーマパークダンスをのびやかに披露。さわやかで笑顔溢れるハッピーなダンスで観る者を楽しませた!
jackal number
重々しさをしっかりと感じさせながらも抜群のキレを使い分けるマルチなHIPHOPナンバー。個性あふれるオシャレな衣装にも注目度が高い!
成国 number
苦悩に満ちた人間観を感じられる作品を披露。強いこだわりを感じさせる作品観にパワーのある振付が相乗され、独自の迫力が生み出されていた!
Psyche number
さまざまなジャンルを織り交ぜ、細かく音をとったFREESTYLEナンバー。他に類をみない、その独特の世界観は思わず魅入ってしまう。
ENTMIKU ナンバー
明るいPOPな洋楽で踊る、オシャレなHIPHOP。振り揃えから構成までクールでありながら、全員がそれぞれフリーで踊る姿にはパッション全開!
GUEST:WAPPER
New School Orderとして活動するWAPPERが魅せる! ジャジーな音楽に合わせたソロパフォーマンスを披露。様々な楽器の音を体現しつつも余裕の表情、そしてその余韻には思わず酔いしれてしまう!
GUEST:SAYAfamily
「NO SCHOOL RULES」を発信するSAYAプロデュースチーム。細かいリリックにもキレ味抜群のダンスを多彩な構成を併せて披露。フィメールチームとは思えないパワーに会場も湧き上がった!
GUEST:TOKYO FOOTWORKZ
日本代表するハウスチームが登場! 圧倒的なボディコントロールはもちろんのこと、ビートだけでなく歌詞にも合わせた細かいステップ、軽い身のこなしで魅せるフロアに呼吸さえ忘れてしまう!
GUEST:EL SQUAD
世界を賑わせる光のチーム「EL SQUAD」が満を持して出演。高度なスキル、先の読めない展開、暗闇の中で巻き起こる光のフォーメーションに会場中から拍手が鳴りやまない! 終わってもなお、余韻を与える圧巻のパフォーマンスとなった。
INFORMATION
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photo by ruffi_from_ydkr
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