パワパフボーイズが振付のセカオワ「Habit」がYouTube日本年間ランキング2冠の快挙!

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12月6日、東京・立川ステージガーデンにて開催された「YouTube Fanfest Japan 2022」で2022年の日本のYouTube年間ランキングが発表されました。

その中で「国内トップ音楽動画」と「国内トップトレンド動画」の2冠に輝いたのが、SEKAI NO OWARI「Habit」。
※「国内トップトレンド動画」を受賞したのはHIKAKIN TVがFukase(Vo)とコラボし、ミュージックビデオを再現した『SEKAI NO OWARI「Habit」HIKAKIN ver.』

どんなMVなの?


アーティスト自身の知名度、楽曲のメッセージ性や伝説的大ヒットコミック『ホリック xxxHOLiC』実写映画とのタイアップなど様々な要素がある中で、再生回数1.1億回を超える大ヒットの要因の一つが、3人組ボーイズグループ「パワパフボーイズ」の振付によるダンスです。

SEKAI NO OWARIのメンバーが長期のダンスレッスンを受け撮影に臨んだ、まさに〝セカオワ史上最高難度〟のダンスMVとして話題となり、TikTokなどでもボーカルFukaseのダンスを切り取ったショートビデオがバズりダンスカバー動画が世界中で広がるなど、その振付が与えた影響は計り知れません。

パワパフボーイズとは? メンバーは?

通称「パワパフ」。メンバーはそれぞれがプロダンサーとして数々の一流アーティストのバックダンサーや振付の経歴を持っているAO、KAN、naotoからなる3人組ボーイズグループです。2018年に結成され、今年5月に放送された日本テレビの特番『THE DANCE DAY』では、独特のキャラクターとパワフルかつキュートなダンスで、惜しくも優勝は逃したもの強烈なインパクトを残しました。

 

どんな振付なの?

MVの舞台は学校。二元論や便利な言葉で他人や世の中を区別しがちな人間の癖・習性(=Habit)への想いが歌詞から読み取れますが、画一的な環境の象徴として学校が選ばれたとも推測されます。

先生役のFukaseらを中心にビシッと揃えられた振付を踊りつつも、生徒たちの抑圧された自己表現欲が感じられるシーンもあり、その緩急がナチュラルに楽曲のメッセージ性を表現しているようにも思えます。

例えば、特に印象的だった独特なポーズや変顔、腰を振る振付などからは、清く正しくを押し付けられる世の名の風潮に対して、あえて挑発的な姿勢を示しているようにも感じられないでしょうか。

アーティスト本人、監督、そしてパワパフボーイズらが、どうやってこのMVや振付を作っていたのか、舞台裏がとても気になりますね!

今後の振付にも期待!

また彼らは、現在人気爆発中のTVアニメ『チェンソーマン』第7話EDテーマであるano「ちゅ、多様性。」でも振付を担当。

こちらでも持ち前のコミカルな振付を披露し、独特過ぎる楽曲、MVの世界観を引き立てています。
彼らの今後の活躍にますます注目ですね!

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