マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」振付でも大きな反響を生んだ世界的ダンサー、トラヴィス・ペイン(Travis Payne)が選抜しダンス指導を務める、ジャニーズJr.7人組グループ「Travis Japan」通称〝トラジャ〟。
彼らが開設したYouTubeチャンネル『+81 DANCE STUDIO』は8月30日に発表され、ジャニーズの数々の名曲を新たなダンスパフォーマンスで披露されている。
そんなダンスに特化されたパフォーマンスはすべての楽曲において、それぞれ今をときめく超一流のコレオグラファーたちが振付を担当しているのだ!
ここでは「Travis Japan」のダンス映像と共に振付を担当したコレオグラファーをご紹介。
一体、どんな振付師が担当しているのだろうか。
「Travis Japan」各振付師を大紹介! -Part2-はこちら!
「Travis Japan」が3位入賞! 『World Of Dance』とは?
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「Travis Japan」ダンス楽曲
嵐 – Love so sweet
2007年に嵐が発表し『花より男子2』の主題歌ともなった名曲。そんな楽曲でメリハリのはっきりとした振付と流行のステップをふんだんに使用したヒップホップを魅せるメンバーたち。この「+81 DANCE STUDIO」最初のダンス動画で振付を担当したのはKING OF SWAGのDeeだ。動画では同チームのTaikiとYuseiが出演しているが、パッションを全開にさせる彼の特徴が色濃く出ているといっても過言ではない。
TOKIO – 花唄
2002年にリリースされたTOKIOの名曲「花唄」。本来、ダンスのないこの楽曲で振付をしたのは、全国ワンマンライブツアーを成功させたGANMIから4名が担当した。
バンドの音にハメた音取りや上半身と下半身を見事に分けた振付はまさにGANMIらしさが出ている。特に38秒からの構成はGANMI好きにはたまらないのではないだろうか!
少年隊 – FUNKY FLUSHIN’
山下達郎の楽曲を1990年に彼のアレンジによって少年隊がカバーしたことでも有名なこの楽曲。ディスコ調な雰囲気にあわせて振付したのはD・リーガーとして参戦するcalin!
彼女の主ジャンルであるワッキンを中心に、腰を大きく使ったソウルによってまさに時代にも合った振付となっている。
光GENJI – ガラスの十代
光GENJI2枚目のシングルとして1987年に発売された楽曲であり、今年9月には「ガラスの十代」をTwitterトレンド入りさせた本作はYuta Nakamura(YDK Apartment)が担当。
細かい音取りと緩急が激しい、難しい振付でありながらもしっかりと踊りきるTravis Japanの実力がうかがえる! また1分12秒のジャンプはYuta Nakamuraの特長ともいえるだろう。
忍者 – お祭り忍者
美空ひばりの楽曲を一部使用し、新たなメロディーと詞を付加した忍者の楽曲「お祭り忍者」。明るいこの楽曲は青森のヒップホップを牽引するRINKAが振付。
ニュージャックスウィングやヒップホップ、ライトフィートの要素を織り交ぜパッション全開の彼ららしい振付をみごとに考案してみせた!
嵐 – カイト
米津玄師が作詞・作曲をした嵐による最後のシングルとしてリリースされ、デビュー以来初のシングルミリオンを達成した「カイト」を振付けたのはAlternativeのKosuke。
ジャズを基調に、しなやかかつダイナミックに全身を使ったその振付はKosuke独自のスタイルといっても過言ではない。まさにカイトに新たな世界を宿しているようである。
トラジ・ハイジ – ファンタスティポ
TOKIOの国分太一とKinKi Kidsの堂本剛が結成し、テレビ出演のたびにラストのサビで違ったパフォーマンスを魅せた「ファンタスティポ」に振付を担当したのはMizuki Kawabata。
歌詞を視覚化した表現をみせることで、より楽曲の世界観を分かりやすくする彼女の特徴が随所にみられる。Travis Japanにとっても気持ちののせやすいものになったのではないだろうか!
シブがき隊 – スシ食いねェ!
『第36回NHK紅白歌合戦』にてレコード発売前でありながら披露された珍しい楽曲。そんな「スシ食いねェ!」で振付を担当したのはKoCopeLi (Yuito,SuGuRu,Tossi,AOI)の4名だ!
ハウス、ロッキン、ライトフィートなどさまざまなジャンルで細かく音をとりながらも、観る者も踊る者も楽しくさせる彼らの世界観を、Travis Japanが見事に体現した!
田原俊彦 – It’s BAD
「ブラックミュージックのパイオニア」久保田利伸によって作曲された、「日本で最初のラップの入ったヒット曲」と評される1985年リリースの1曲。今回の振付はすきにっかの周平が担当する。
ヒップホップを中心にしながらもセクシーな振付をパッション全開に攻めた周平ならではの振付。トラジャメンバーがその独特な雰囲気を醸しだす姿は珍しいだろう。
TOKIO – LOVE YOU ONLY
TOKIO最初の楽曲であり、メジャーデビューからわずか3ヶ月ほどでNHK紅白歌合戦に出場した、ジャニーズ史上でも歴史のあるこの曲で振付をしたのはLUCIFER (KAZANE / erika / MOMOCA)の3名だ。
キレのあるハウスを歌詞やドラムの音に合わせ疾走感のある構成となっている。これぞLUCIFERならではの高速ステップがあるにもかかわらず、特徴をとらえて最後まで楽しませている!
まとめ
いかがだっただろうか。それぞれの振付がまったく違った特徴があることがよく出ていたことだろう。それに対応して踊りこなすTravis Japanのスキルも目を見張るものがある!
今後、どんな振付師、どんなジャンル、どんな曲で踊るのか楽しみだ!
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