GANMI〝留まらない〟ダンスアーティストとしての躍進!

インタビュー
スポンサーリンク

2016年にダンスの世界大会「VIBE DANCE COMPETITION XXI」で日本チーム初の優勝に輝き、現在はダンスアーティストとしてライブ活動を展開するGANMI。昨年から今年1月にかけては、全国6都市を回るワンマンライブツアーも成功させ、さらに勢いに乗る彼ら。唯一無二の活動スタイル、そこに込められた想いをリーダーのSotaに聞いた!

GANMI
2015年に結成された11人組のダンスアーティスト。2016年にアメリカ・ロサンゼルスで開催されたダンスの世界大会「VIBE DANCE COMPETITION XXI」での日本チーム初の優勝を皮切りに、ライブ活動をスタートさせる。2019年には全国47都道府県で無料ライブを計画、実施し成功を収める。先日1月8日に全国6都市を回るワンマンライブツアー「舞日」を終え、2024年4月、5月に対バンライブの開催、加えて2024年7月からは定期ワンマンライブの開催を発表した。また、「CHOREOMUSIC」と呼ばれる、ダンサーが主体となって、アーティストとコラボレーションして楽曲を作り上げていく新たなスタイルを確立させ、楽曲を発表している。現在、アーティストの振付・ライブ演出、TVやCM出演、バックダンスと多岐にわたって活動の幅を広げている。2021年BTS「Butter」の振付制作に参加し、国内外アーティスト(TOMORROW X TOGETHER、NCT U、LiSA、SUPER EIGHT、Sexy Zone、SixTONES、Travis Japan、AKB48、等々)の振付を多数手がけており、今最も注目されるダンスアーティストとなる。

〝ダンサーとして〟行なう楽曲づくり。

——様々な活動をしているGANMIさんですが、あらためてアーティストとしてどういった活動をされているのか教えてください!

Sota:自分たち発信で楽曲を制作して、ワンマンだったり、対バンだったり、ライブ活動をメインに展開しています。

——ダンス業界ですと馴染みが薄いのですが、楽曲を作るというのは具体的にどんな流れで行なうのでしょうか?

Sota:基本的に自分が中心に進めるんですけど、メンバーにも意見を聞いたりして、話し合いながら作っていきます。実際には俺が家に帰って作るわけじゃなくて、相談したものを基にプロデューサーやシンガーの方々に依頼してっていうのが多いんですけどね。ただ自分たちが踊るための楽曲なので、〝ダンサーの作る曲がどうあるべきか〟とか〝アーティストとしてどういう道を描いているのか〟とかはしっかり固めて、その都度、どういうイメージの曲をお願いしたいのかリファレンス(参考資料)を投げるって感じです。

——なぜ既存の楽曲ではなく、自分たちの曲でパフォーマンスをするのでしょうか?

Sota:ダンサーとして世間的に影響力を持つ=バズるためにはって考えた時に、最も一般的なのは有名な曲で踊ることですよね。ダンサーにとって曲は武器のひとつですけど、自分たちが戦うフィールドではその武器を他から借りてくるというやり方ではやっていけないので。100%自分たちの表現なわけではないし、それでパフォーマンスをしてお金を稼ぐというのはアーティストとしてどうなんだろうと……。

——楽曲も制作するって大変ですね!

Sota:決して〝アーティスト〟としての意識を強く持っているわけではないんだけど、ファンの目の前で自分たちのパフォーマンスをすると考えた時に、ダンスアーティストとしてやるべきなのはそういうものなのかなって。だから、曲から自分たちで作っていくっていうのは当然苦労もあるし、逆に楽しさもありますけど、大前提、活動意義として当たり前のこととしてやっているので、特別なことではなく活動の重要な一部として捉えていますね。

〝留まらない〟それがGANMIスタイル。

——自身のライブ活動の他にも、様々なアーティストさんとコラボされている印象も強いですね!

Sota:そうですね、去年は宝塚歌劇OGの方々と公演をしたり、〝ドリカムワンダーランド〟を一緒に回らせていただいたり、Aile The Shotaと曲を出したり、いろんな方と絡ませていただきました。特定のアーティストの方と長くお仕事をされていて、ある意味それを自らのイメージ、色としてブランディングしていくダンサーさんが多いと思うんですけど、俺らは誰かの色に染まるのを避けてきた節があるんです。

——意識的にそうされているんですか?

Sota:うーん、他の方と交わるというのは、GANMIとしては得意だし、好きだし、やっていきたいんだけど、ポジティブな意味でどこかに〝固執しない〟〝留まらない〟で、色々な人と、ってスタイルはチームにとっていいなって感じているので、今後も大事にしたいですね。

——多彩なコラボ含め、年々活動の幅や進化をみせるGANMIさんですが、特に最近〝キテル〟メンバーがいたら教えてください!

Sota:Dysonってメンバーがいるんですけど、実は次の作品も彼が引っ張っていく感じでやっています。俺の予想としては、今年、個人での振付の仕事なども増えるんじゃないかなって勝手に思ってます。

——急成長株なんですね!

Sota:急に変わったというわけではなく、地道な努力をずっと続けている人間で、世の中がDysonの魅力にもっと、今年あたり気付く頃かなって!笑 楽しみに注目してください!

Dyson インスタグラムアカウント

〝その日しか観られない〟必見のステージ!

—— 今年は5月にライブも控えていますね!

Sota:今回は“with”と“vs”の2パターンの内容でお届けするんですけど、まさに今が構築段階で、楽曲制作も進めています。

——まだ具体的にはこれからかと思いますが、何か見どころを挙げるとすると……1?

Sota:“with”の方はAile The Shotaとeillという2人のアーティストと一緒にスリーマンみたいな感じなんですけど、同世代であり、お互いリスペクトし合っている仲なので、スリーマンと言えど、ゴチャ混ぜにして3組で1つのライブを作るイメージです。きっと他では観たことのないステージになると思います。

——どんな化学反応が生まれるか楽しみですね!

Sota:もう一方の“vs”は、7人組グループ龍宮城とのツーマン! 対バンって2組が仲良くやるイメージが強いですけど、実はどちらが客さんにインパクト残せるかの勝負の部分もあって、今回に関してはあえてタイトルにして、GANMIと龍宮城、どっちがやべぇのか、っていうのが見どころですね。実はこれまでの彼らの振付を自分がやっていることもあって、全曲振付をするので、個人的にはそことの戦いもあります(笑) ぜひ応援に来てください。

——直近では今週末にダンスイベント『ROC THE CITY』にもご出演されますね!

Sota:GANMIとしてどのイベントに出演するのかはしっかり考えているんですけど、基本のスタンスとしてはお世話になった方のイベントには、スケジュールが合う限り絶対に出るという風にはしています。『ROC THE CITY』は初開催の去年に続いて2回目の出演ですね。前回は真冬なのに逆に夏っぽいことしたいって、季節外れの意味わからない衣装で出たりしました(笑)

Sota:偶然ですが今回も制作期間に隙ができたので、久しぶりに皆で新ネタ作っているんです。もう絶対にここでしか披露しないネタになると思います。

Sota:はい、ぜひお楽しみに!

Information #01 『ROC THE CITY』ゲスト出演

CAM’ROC EAST pesents 『ROC THE CITY』
いま勢いに乗る東西のダンサー&コレオグラファーが一挙集結。ここでしか観られない、GANMIの新ネタは必見!
2024年2月23日(金) Open 16:15 / Start 17:00 @CLUB CITTA’
https://camuro.jp/rtc24/

Information #02 対バンライブ『舞踏会』

GANMI Presents 『舞踏会』
日程ごとに“vs”、”with”とコンセプトが異なる対バンライブ。“vs”では龍宮城と本気の勝負を、”with”ではAile The Shotaとeillを迎えコラボレーションライブを作り上げる。
【大阪】2024年4月27日(土)、28日(日)、29日(月・祝)@ COOL JAPAN PARK OSAKA TT HALL
【東京】2024年5月3日(金・祝)、4日(土)@ YAMANO HALL
https://ganmiofficial.com/s/n154/live/live_00028?ima=4009

その他、最新のライブ情報やリリース情報は公式サイトをチェック!
https://ganmiofficial.com/s/n154/?ima=2605

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました