【STAGE REPORT】PALETTE THEATER vol.12 開催!

舞台レポート
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IZUMI COMPANYが主催する『PALETTE THEATER』が1月5日に12回目の開催を迎えた。ダンスイベントを行なうことが簡単ではなくなってきたいま、ダンサーたちが中野ZERO小ホールで自身の表現をぶつけた! さらに前日に行なわれた『IZ-CONTEST』ソロ部門の勝者もショーケースを披露。歓声こそないものの、盛大なる拍手でダンサーへのエールが送られていた!

ALL NUMBER REVIEW

Opening

恒例のインストラクターによるオープニング。聞き心地の好いジャズミュージックに合わせて、ユニークなものからハイレベルなものまで、個性豊かなパフォーマンスで観衆を出迎えた!

KooDa + kodai Harada number

注目を集めているラップユニット「Gorilla Attack」の楽曲にのせてヒップホップを披露。ハイスピードな歌詞を非常に細かい振付があてがわれているだけでなく、しっかりと抜きのある高レベルな作品となった!

エイリアンズ

スペース感のある楽曲から始まり、アニメーション、ヒップホップなど様々なジャンルを取りいれたメリハリのあるショーケースを披露する。ラストのR&Bでは気持ちよく踊るダンサーの表情に観る者が自然と魅入された!

SUMIRE number

恐怖を感じる不気味な楽曲に、息の合った振付でドールのような印象を与えるSUMIREの作品。ダンサーが横1列になって歩いてくる姿には、思わず身を引いてしまうほどの迫力だ。

Chanrika + KAN number


バラードの楽曲に対して気持ちの入り込みやすい振付と表現から、共感しやすい仕上がりを魅せる! 細かい振付であるにもかかわらず、さらに細かく音を増やして振付を入れたストイックな作品となった。

YUUKI number

スキマスイッチの『僕と傘と日曜日』を1曲使いにして作品を披露。ダンスエンターテインメントグループ「GANMI」のYuukiが創る楽曲の世界観、そして感情豊かな個性を現すダンサーに、会場が惹きつけられた!

Miyu Aikawa crew

今回参加の中では10名と人数の少ないチームだったが、他との人数の差を感じさせない大きな動きと作品構成でヒップホップとワックを融合させたショーケースを披露する。複雑な音楽が印象的!

IZ-CONTEST U-9 Winner いとひ

小さな体をダイナミックに動かし、圧巻のパフォーマンスを披露。綺麗なターンやメリハリのあるダンスなどハイレベルな基礎力だけでなく、大人顔負けの表情で会場を魅了した。

IZ-CONTEST U-12 Winner RIKO

身体能力が非常に高く、アクロバティックかつダイナミックな技をいくつも組みこむ。12才以下とは思えない切ない表情に、たった1分半のパフォーマンスにもかかわらず会場中が惹きつけられた。

GO-RO number

動きのディテールが揃ったアニメーションを、雰囲気のまったく異なる2曲で踊りきる。人ならざる動きを魅せられるほど、1人ひとりのレベルが高いからこそ、全員でのユニゾンが目を惹くものとなった。

kEnkEn number

パワフルにガーリーな振付を魅せる! 人気コレオグラファーkEnkEnのソロをダンサーが周りで盛り上げる姿はクラブでのダンスシーンを彷彿とさせる。最後まで会場を楽しめる姿はまさにエンターテイナーだ!

ASAKI number

4曲構成の楽曲に合わせてフリースタイルらしい踊りを魅せる。パワーだけでなくゆったりとした印象までもを持たせてメリハリを強調した! 終盤にこそ乱れない細かい振付はお見事!

Kosuke number

全身を白の衣装で身にまとい、美しく切ない作品を披露。リフトやアクロバティックな技を音もたてず静かに、しなやかに魅せ、さらにラストまで一糸乱れぬユニゾンの迫力に圧倒される。

Akanecchi number

ダークな雰囲気漂う楽曲の始まりと、ダンサーのメリハリのある動きにグッと惹きつけられる。大所帯かつ高難度な振付にもかかわらず、息の合った掛け合いなどのパフォーマンスから目が離せない。

Daiki + YutaNakamura number

衣装のハットのイメージに合うおしゃれな音楽に合わせて、気持ちよく、キレのある動きを魅せる。どこまでも無駄な動きをなくし、スマートに洗練した振付でまさに彼らにしかできない作品を体現した!

INFORMATION

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