最近のスマホはガラケーと大きく変化し、画質は格段に上がり、アプリを使うことでさらに進化させることが出来ます。しかし、スマホには一眼レフカメラやビデオカメラなどと比べてみるとやはり弱点もあります。
今回はそんなスマホの弱点を補うアイテムをご紹介いたします。特にダンス動画を撮影するときに、クオリティを高めるアイテムとなりますのでぜひご活用ください!
手ブレが気になる時にはスタビライザー!
動画撮影でよく起こるのが手ブレ。手ブレを意識しすぎると緊張して震えることも。これでは動画を見ている側も、疲れてしまいますよね。被写体を同じ態勢で長時間、撮影することは困難であり、少しの動きでも手元が揺れて手ブレにつながります。ブレは回転、左右、上下の3つの方向で起こります。もちろん、定点で撮る場合には三脚が便利ですが、近づいたり離れたりする場合にはぶれてしまいます。
そこで、手ブレを防ぐために用意したいのがスタビライザー(ジンバル)。これは3方向で起こったブレや揺れ、傾きを吸収してくれるので、動いているものを撮ろうと自身が動いたときに手ブレが起こることを防いでくれるのです。
ライトを使って鮮明に!
優しい光、レトロな雰囲気の光など明るさによって映像の質がグッとあがります。例えば、人物を撮るときには被写体をよりきれいに、鮮明に撮る必要がありますよね。影ができたり、肌の色が悪いと素人感が出てしまいます。また、昼間や朝は明るすぎると被写体が白くぼやっとしてしまい、きれいに撮影できないことも。
そんなときには、周りの明るさに応じて光の調節ができるLEDライトが便利! 種類も豊富にあり、リング型の置き型で携帯を装着できるもの、スマホに直接取り付ける小型のもの、もちろん置き型もあります。ぜひ自身の用途に応じて選んでみましょう。
後付けのレンズが世界を広げる!
いくら性能が上がったとはいえ、スマホのレンズだけでは物足りないことがありませんか? とはいえ、一眼レフカメラのようにレンズの交換ができるわけではありません。そんな時には後付けのレンズを使ってみてください。。
遠くの景色や人物を撮るときに便利な望遠レンズや、ナンバー練習の最後に全員が写るように便利な広角レンズは持っている方もいるのではないでしょうか。また、広角レンズよりも広い範囲や歪みを使って異空間を表現したい時などには、魚眼レンズなどもおすすめ。さらに、小さな部分や近くの被写体を撮るために最適なのがマクロレンズです。レンズを装着するだけで、ユニークな雰囲気のある映像を撮ることができるようになります。
ここで、後付けレンズの中でも主要な4種類をご紹介しましょう。
望遠レンズ
望遠レンズは、望遠鏡のように遠くの被写体を大きく映すことができるレンズです。
スマホのカメラにもズーム機能がついていますが、画質が悪くなってしまいます。しかし、望遠レンズを装着することで、画質を落とすことなくクリアな映像を撮ることが出来ます。その場で引いたり寄せたりするには便利です。
広角レンズ
その名前の通り広い画角の撮影ができるレンズ。装着していない状態では写らない範囲も簡単に収められます。
ダイナミックな映像や写真を撮影できるので、風景を含めた撮影に向いているレンズでしょう。また、ナンバー練習のような大人数での撮影にも重宝します。
魚眼レンズ
魚眼レンズは、魚の眼から見た風景のように中心が盛り上がった映像を撮影できることが特徴。簡単に言えば、広角レンズよりももっと画角が広いレンズです。
四隅が丸角になるほどの魚眼レンズは、個性的な動画制作や映像制作のサポートをしてくれることでしょう。
マクロレンズ
このレンズは、通常ではピントを合わせるのが難しい接写に使用するので、虫眼鏡のように小さなものをはっきりと見せてくれます。
そのため、スマホのレンズでは撮影ができないような小さな世界を撮影できるということになります。
最後に
スマホのカメラ機能が進化したことで、スマホを使った映像制作もしやすくなりました。今回ご紹介したスマホ動画撮影機材やグッズがあれば、動画の質も高まり、よりプロのような撮影を可能にしてくれます。
また、アプリもさまざまな機能を備えているので、自分に合っているものを探してみてください。
スマホを使って、よりプロのような動画撮影をしたいと考えている人は、ぜひ今回紹介したグッズなどを参考にしてみてください。
魅力的な動画を制作するためには、様々な工夫をすることも重要なポイントになるので、どれを取り入れるのが理想的なのかということも考えてみると良いでしょう
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