ブレイキンがパリ五輪に初採用! 国内最高峰のデモンストレーションを大公開!!

インタビュー
スポンサーリンク

国際オリンピック委員会(IOC)理事会において2024年パリ五輪の追加競技種目としてブレイキン(ブレイクダンス)が正式に採用されたことを受け、日本ダンススポーツ連盟(JDSF)は12月14日、川崎市のCLUB CITTA’にて会見を行なった。2018年ユース五輪でメダルを獲得した半井重幸(Shigekix)ら6名のB-BOY、B-GIRLが4年後に向けた意気込みを語った!

ルールはどうなる?

多くのダンサーが気になるであろう、競技スポーツとしてのブレイキンのルール。これに関して、JDSFブレイクダンス本部長を務める石川勝之(KATSU ONE)によると、今後世界ダンススポーツ連盟(WDSF)により発表予定。しかし、カテゴリーは男子と女子に分けられ、従来のバトルのような形式になるのではないかと説明した。
さらに、選手には「タフなスタミナ」「高い集中力」「モチベーションをコントロールする力」等が求められる話し、その一環として各都道府県に連盟支部を置き、地方大会など積極的なレベルの底上げをしていくとコメントした。

AMI「まず目の前から」

会見に臨んだメンバーはShigekix、AMI、TSUKKI、Yuika、RAION、RAMの6名。どの選手もブレイキンが周知されていくという事に喜びを感じていた。中でも、AMIは「私自身ブレイキンを通してたくさんの経験をさせてもらった。ブレイキンに感謝している。ブレイキンが五輪競技という形になって、より多くの人に知ってもらえることを嬉しく思う。4年後のオリンピックではなく目前に迫るいくつもの大会、イベントにでたいし、そこに向けて自分が次のステップにどうやって成長するのか、どうしたら今の自分に勝てるのか、を考えながら練習を積みかさねることが4年後につながる」とコメントした。
また、「Red Bull BC One World Final 2020」にて優勝したShigekixは「パリ五輪に正式種目として追加されたことで、僕自身が好きでやっているブレイキンを多くの人に知ってもらえる機会ができたことを凄く嬉しく思う。(パリ五輪は)1人の選手として大きなモチベーションであり目標になるので凄く嬉しい」と語った。

ゲストパフォーマンスは『KOSÉ 8ROCKS』と…!!

今回、ブレイキンとはどんなダンスかを周知するためにゲストとして日本発のプロダンスリーグ「D. LEAGUE」よりISSEIがディレクションする『KOSÉ 8ROCKS』。ハイレベルなパフォーマンスの途中、なんと風見しんごがシークレットゲストとして登場! その模様はこちらから!

「僕がブレイキン(ブレイクダンス)を始めましたが、まさか五輪の舞台で踊れるようになるとは思っていませんでした」。まだ流行していない時代にブレイキンを踊っていた風見しんごはパリ五輪に追加されたことに興奮していた。
そして、『KOSÉ 8ROCKS』は2つ目のショーケースを披露。なかなかダンスイベントでも観られない、ブレイキンのユニゾンが披露され、会場を大いに沸かせた!

AMI VS Yuika

デモンストレーションバトルとして、B-GIRLのAMIとYuikaが登場。DJ DEEが音楽をかけ、BRONXとして活躍するMC KENSAKUが会場を盛り上げる。スタイラーとパワームーバーのバトルをおこなった! 2人のバトルをKATSU ONEがルールを説明し、B-BOYのTAISUKEが2人のスタイルの違いと特徴を解説した。

Shigekix VS TSUKKI

続いてB-BOYのShigekixとTSUKKIがデモンストレーションバトルを行なった! 世界でもタイトルを取るShigekixと、ジュニアの大会で数多くの優勝経験のあるTSUKKI。パワームーバー同士のバトルにKATSU ONEもTAISUKEも2人に大興奮! なかなか観ることができない組み合わせをぜひご覧いただきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました