4年ぶりの開幕!『Legend Tokyo Chapter.11』全出展作品紹介!

舞台レポート
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2部披露作品

MUKABI作品「wondertainer」


過去に2大会出場、特別賞を受賞したMUKABIが決意を新たに3度目のチャレンジに挑む! その作品は〝真面目にふざける〟をテーマに、全てのダンサーがそれぞれのキャラクターに扮した個性豊かな全25キャラクターが踊るエンタメ性あふれる展開! しかしユニゾンはバッチリと合わせるメリハリをつけ、作品構成力の高いパフォーマンスを魅せつけた!

SAYA作品「贈りつづけるメッセージ」


過去2大会にチームで出展していたSAYAが、満を持して自身の世界観で挑む! 語るような歌声が成すかすかな息づかい、そして余韻を繊細かつ優美に表現することで、エモーショナルな印象を与えていく。その高次元な身体表現と独創性豊かなアートのハーモニーを生みだす展開が、心地よく等身大のメッセージを届けてくれた!

KEMURI作品「タッカティン ナ」


『Legend Tokyo CHRONICLE』にてみごと優秀演出賞を受賞したYOH UENOが自らのダンスチームKEMURIとして参戦! サウンドが声だけの非常に特徴的かつ中毒性のある楽曲を、時に柔らかく時に硬くあらゆる手法によって表現することで、まさに身体から音が発せられていくように創造する。その繊細さが音と共鳴した異質なステージングで音楽表現賞を受賞した!

KOSUKE作品「WARNING Ⅱ ~新人研修~」


西日本予選にて優秀作品賞に輝いたKOSUKEは、同大会で披露した作品の続編を披露! 刑務所に捕まった仲間を助けにやってくる、まるで映画のようなストーリーを、音にハマったパワフルなヒップホップでこだわりが詰まった演出とマッチし、クリアな構成展開をたたみかける。5分に凝縮されたプリズンブレイクが観る者の心を惹きこんでいった!

Zuh作品「在る」


不屈の精神で幾度となく提携大会に挑戦してきたZuhがついに念願の本戦に挑む! その作品は仏教の教えをもとにしたアブストラックコンテンポラリー。次々に展開される群舞の中、ステージ中央には常にZuhが在り続けるという斬新な構成や、逆に全員が佇むなど非常に鮮烈なユニゾンをみせ、まるで自身の生き様を体現するかのようにパフォーマンスして魅せた!

HI-SAE作品「がんばれ!NADくん!」


ロッキンとエンタメの可能性を追求し続けるHI-SAEが披露したのは肝臓の酵素、NADをテーマにした作品。冒頭にはソウルフルで気持ちよくお酒を飲み、続けて摂取したアルコールと戦うNADに扮したダンサーが登場! ロッキン特有のスピード感とパワーをトリッキーなユニゾンと多彩な構成でみせきり、その魅力を存分に伝えてくれた!

キムラモトコ作品「What Did for Love」


過去大会において高いスキルとエンタメ色全開の作品で会場に笑撃を与えたアストコからキムラモトコが、ダンサーの現実を群舞にして披露! 予測不可能な変幻自在のユニゾンがスピーディな群舞で繰り広げられる。オーディションやレッスンの様子、アルバイトなど、苦痛を強いられながらも、大好きなダンスを続けて夢を追う姿が観る者の共感を生んだに違いない!

AIKO FUJIWARA作品「血を燃やす」


予選大会では40名を超えるダンサーを余すことなく活用した圧倒的群舞構成力を発揮したAIKO FUJIWARAがさらなる進化を施し参戦! 我が道を貫きとおすさまを、燃えたぎる血に例えた真紅の衣装と45名の女性ダンサーによるタイミングのピタリと合った大群舞によって、美しく艶やかに表現。その力強くも緻密な作品が、熱き魂の伝わるステージをつくりあげた!

ZoooM作品「ラストオーダー」


緻密に計算されたストーリー構成力とフレッシュなセンスが光るZoooMは予選大会を制した作品をブラシュアップして挑戦! レストランを舞台に繰り広げられる展開をコミカルに演出していく。その音に細かくハマったユニゾンは秀逸。そして圧倒的なダンススキルと老若男女問わず分かりやすいエンタメ作品でみごと〝レジェンド〟の座に輝いた!

つきかわ+moemodan作品「someday」


豊富な舞台経験を持つつきかわと若手注目株ともいえるmoemodanがタッグを組み挑む! その作品は目まぐるしく変わる夢の世界を具現化した意欲作。場面の変化とともに変わる楽曲と衣装が視覚的に楽しませるパフォーマンスが秀逸! 混沌とした世界観を確かなダンススキルで表現した作品は新時代コレオグラファーの可能性を感じさせた!

Mahiro作品「侍 ~Japanese Spirit~」


海外でも活躍をはたしている東海の若き実力者Mahiroが前大会の雪辱を胸に、奮起をかける! その作品は侍の生き様を、アニメーションダンスを主軸に表現した勝負作。笠や刀、袴など趣向を凝らした衣装と多彩な展開と美しきカノンがみせる構成は秀逸。終盤にみせた大群舞と大旗による迫力のパフォーマンスは観客を沸かせ、日本魂のこもったステージングをみせた!

茉莉花作品「群鶏図 ~若冲が描いた生命~」


普段は学生の指導と大会に出す作品創りをしているという茉莉花。今回はより多くの人に作品を観てもらいたいとの思いで初参戦! 繊細かつダイナミックな踊りで、1つの絵画を題材につくられた作品を披露した! 衣裳・装飾美術賞を受賞した、白と赤を基調とした衣装が印象的だ。広い舞台を余すことなく使い、ダンサー全員のシンクロと高い身体能力で会場を魅了した!

結果発表

企業選定賞
【JDAC賞】 たぬき作品「それでは試験を始めてください。」
【HIPJIVE賞】 AIKO FUJIWARA作品「血を燃やす」
【Gran company賞】 AIKO FUJIWARA作品「血を燃やす」

部門賞
【エンタメ賞】 たぬき作品「それでは試験を始めてください。」
【アート賞】 オーシャン作品「PIANO WORLD」
【演出賞】 ZoooM作品「ラストオーダー」
【テーマ表現賞】 キムラモトコ作品「What I Did for Love」
【出演ダンサー&指導賞】 SHOJIN ENTERTAINMENT LABO作品「Borderless」
【音楽表現賞】 KEMURI作品「タッカティン ナ」
【衣裳・装飾美術賞】 茉莉花作品「群鶏図 ~若冲が描いた生命~」
【コレオグラフ賞】 AKARI作品「LOOP」
【グローバル作品賞】 Mahiro作品「侍 ~Japanese Spirit~」
【次世代クリエイティブ賞】 煌めき☆glitter作品「ジク」

総合評価
【オーディエンス賞】 たぬき作品「それでは試験を始めてください。」
【準優秀作品賞】 たぬき作品「それでは試験を始めてください。」
【最優秀作品賞】 ZoooM作品「ラストオーダー」

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