【開幕直前!!】第11回公演の見どころは!? 梅棒代表に聞いてみた!

インタビュー

ダンス×演劇×J-POPによるパフォーマンスを武器に活動するエンターテインメント集団〝梅棒うめぼう〟による第11回公演が2月19日(金)より、東京公演が池袋サンシャイン劇場よりスタートする! この公演の見どころを開催直前の稽古も佳境となったタイミングで代表の伊藤今人氏に直撃インタビュー!

梅棒とは

さまざまなJ-POPにのせて繰り広げられるダンスと演劇(芝居)で、セリフを(ほぼ)使わずにストーリーを展開するエンターテインメント集団。近年では数多くの著名ミュージカルや舞台作品、アーティスト・ライブの演出や振付、ダンサーとして活躍している。また、個々のメンバーもMCに役者、フォトグラファーに殺陣師、コレオグラファーに社長など、さまざまな得意分野や肩書きを持つマルチなクリエイター集団としても知られている

梅棒代表
伊藤 今人

PROFILE

日本大学藝術学部出身。在学中から所属劇団「ゲキバカ(旧劇団コーヒー牛乳)」をはじめ、100本以上の舞台作品に出演し、その多くで演出や振付を担当。また『ダンス×演劇×J-POP』で注目を集めるエンターテインメント集団「梅棒」では代表を務め、国内最大の振付作品コンテスト『Legend Tokyo Chapter.2』にて最優秀作品賞〝レジェンド〟を受賞。その後、毎年劇場での自主公演を成功させ、近年では大型ミュージカルやアーティストLIVEなどの演出・振付も手がけている。


Interview

※ご注意
公演の設定や役柄に関するお話がございます。公演をまっさらな状態でお楽しみいただきたい方はご注意ください。

再演?続編?どんな内容の公演?

━━早速ですが、今回の公演の簡単な内容を教えていただけますか?
 今回の物語は、6年前に上演した梅棒第3回公演「男なら、やってやれ!!」の続編のようであり、再演のようであり……〝リメイク〟と言うのが一番正しいかもしれません。

 元々のお話が「3人の幼なじみがいて、オタクの男の子、不良になってしまった男の子、アイドルが大好きな女の子が仲違いしたりバラバラになり、成長して出会ってそれぞれの運命が交差する」という内容でしたが、「それから何年か経って、また違う世代の幼なじみの3人が同じような運命を繰り返す」というものになっています。

━━時間軸とキャラクターが違うものになっている、という感じですかね?
 話の大まかな流れは似ている感じですが、違う人物の話になってますからそれぞれの立場が違っていて、使用曲も全然違っているので、僕らとしてはまったくの新作を作っている感じですね。

 あとは単純に6年前の自分たちよりも作品を作るのが上手くなっているはずなので(笑)、より見やすく分かりやすく、お客さんに楽しんでもらえるように……今まで10回の公演を作って積み重ねてきた経験があるので、色んな面でパワーアップしていると思っています!

━━ちなみに公演タイトルも一新(?)されていますが、これはどういった意味で付けられたのでしょうか?
 語感と気合いですね! オタクがアイドルに対して言っている響きみたいなイメージです。あと実は「男なら、やってやれ!!」も「ラヴ・ミー・ドゥー!!」もマンガの「すごいよ!!マサルさん」の台詞からインスパイアされて……というかそのままなんですが(笑)、その言葉の響きと勢いがハマってそこからとっています。

━━梅棒公演と言えば毎回各方面の豪華な客演さんでおなじみですが、今回はどんな魅力的な方たちがご参加されているのでしょうか?

▼以下、今回公演の客演キャストのみなさんを今人氏が直々にご紹介&解説!

押田 岳

画像は公演公式サイトより

 元々「仮面ライダー(ジオウのゲイツ)」をやられていた俳優さんです。今回はメインの幼なじみの1人で不良に走ってしまう男のコを演じてもらっています。不器用でワイルドな感じが抜群にハマっていてすごくいいんですよ!

 また経歴的には高校の頃からダンスをやっていたみたいで、トーマスも回せるレベルの経験者です(笑)。ロッキンもブレイキンもヒップホップも、男のコ的なダンスは一通りできちゃうってセンスの持ち主ですね。

 僕らのようなジャズダンスは初めてだったみたいですが持ち前のセンスでものにしていて、それでいて役作りにも積極的な姿勢で、若くて素直でほんとにもう……好青年を絵に描いたような役者さんです。

 そんな好青年が演じるのはワイルドな不良青年ですが、バッチリ魅力的なキャラクターになっていますよ!

※ブレイクダンスの技の一種で、体操のあん馬の足をグルグル回すような技。とっても難しい。

新垣里沙

画像は公演公式サイトより

 

 元々の6年前の「男なら、やってやれ!!」では作品の中で3人組アイドルが出てきて、それが〝ぷらちな娘。〟という名前だったんですね。メンバーがリサ、アイ、レイナという名前で。

 その元ネタになったのがモーニング娘。さんのプラチナ期を支えた高橋愛さんと田中れいなさんと新垣里沙さんだったのですが、そんな原作の役の元になったガキさん(新垣さん)に今回出演してもらえるってすごいご縁だと思っています。

 稽古でもすごく真面目というかど根性というか、ストイックにパフォーマンスで返そうと練習するタイプの人で、その熱心な姿勢にこちらも毎回感化されています。

 役柄としてはメインの幼なじみの3人の1人で、アイドルを目指している女の子で彼女がどんなアイドルになっていくのかという話でもあります。ガキさん自身もこういう役を演じるのは最後かもしれないと言っているので、ガキさん好きな方にとっても貴重な機会になると思いますよ!

鎮西寿々歌

画像は公演公式サイトより

 

 NHK Eテレの番組の「天才てれびくん」でメインのてれび戦士(子役)として活躍されていた女優さんで、かわいらしくて元気いっぱいなんだけど、こちらもすごくど根性ガールですね!

 コミカルな動きやボケにいくところにストイックで、こちら(演出)が指定してない小道具とか役作りを自分で考えて用意してきてよく稽古でぶっこんできます(笑)。「天才てれびくん」の舞台でも一発ギャグコーナーを任されていたようなコなので、それも納得ですね。

 かわいらしいのにカッコイイ、踊りもすごいしコメディもできる。今回の舞台ではおすず(鎮西さん)の色んな魅力が発揮されているのでご期待ください!

※「天才てれびくん」の25周年を記念し、番組の卒業生を集めて舞台化された作品。2020年1月、2月に東京と大阪で上演された。

池田 遼

画像は公演公式サイトより

 

 元々の第3回公演の時にも出演してもらっているので、再登場ということになりますね。

 もともと僕の大学時の1個上の先輩であり、おしゃれ紳士という梅棒とも付き合いの長いエンターテインメント集団のメンバーでもあって、コンテンポラリーダンサーでもあります。

 演技力とダンス力と爆発力という点が本当にすごくて、大尊敬する先輩ですし僕らのことをよく分かってくれている。何かしら〝かましてくれる〟という絶対の信頼と安心感があります。

 第3回公演をご覧になった方、池田さんをご存知の方、もちろんそうでない方も僕らが信頼する池田さんの凄さが伝わるものになっていますので、ぜひご期待ください!

YOU

画像は公演公式サイトより

 

 YOUちゃんはもうずっと長く一緒に作品を創っている仲間です。第1回公演から創作に関わっていて、全ての作品に関わってくれている客演さんはYOUちゃんだけですね。

 もうとにかくダンスはめちゃくちゃ上手くて表現力もすごいですし、僕らの公演に欠かすことの出来ない存在です。

 そんな長い付き合いのYOUちゃんですが、今回の作品ではそんな彼女の新しい一面が見れます(笑)。

 ある意味、今回の配役は僕もチャレンジでしたがやってもらってみてすごくハマったので、初めての方はもちろん、ずっと梅棒公演を観ていただいている方も今回のYOUちゃんの活躍は楽しめるものになっていると思います!

涼宮あつき[RAB(リアルアキバボーイズ)]

画像は公演公式サイトより

 

 今回の作品作ると決まったらすぐに、「この人に出演をお願いしたい」と思った人です!

 世界レベルのブレイクダンサーでもあるんですけど、彼自身RAB(リアルアキバボーイズ)というリアルのオタクで構成されたパフォーマンスチームのメンバーで、ブレイクダンサーでありながらオタクチームというものを主宰されています。

 それで、作品としてオタク文化を取り上げるなら、ぜひあつき君に存分に魅力を発揮してもらおうと思いました。前から一緒に何かやりたくて、彼自身も以前公演を観に来てくれていたので、今回は満を持して登場という形になりますね!

 役どころというか見どころはもうそのまんまで、みなさんが期待している通り、さらにその期待を超えて楽しめるものになっていると思うのでご期待ください!

J[KoRocK/WEBER]

画像は公演公式サイトより

 

 Jくんは第1回公演振りの登場ですね。ほんとうに素敵な人で、まずかっこいい。小さい頃からダンスをやっていて全国レベルのダンスコンテストで優勝してきた実力もありつつ、おごらない。

 何事にも真剣でストイックで、対応力が早い。理解力がいい。振り憶えも飲み込みも早くて、つねに3歩先を読んでる感じで、本当にもうなんなんだというか(笑)非の打ち所がないですね。

 そんな素敵なJくんの今回の役どころは一番のお楽しみ(笑)と言ってもいいぐらい、今まで見たことのないJくんをお見せできると思います。ここも期待して欲しいですね!

野元 空

画像は公演公式サイトより

 

 ご存知の方も多いと思いますがフェアリーズというダンスボーカルグループで活躍されていて、その中でも特にダンスの実力があってダンスとラップ担当として活躍されていましたね。

 もともとキッズダンサーとしても活躍されていたのでグループ加入前から個人的には知っていたり、梅棒公演も過去に何回か観に来てくれていて、ぜひいつか一緒にやりたいなって思っていたところ、グループが解散して女優をやられていると聞いて今回の出演オファーになりました。

 いやー彼女の役どころもいいんですよ……推せます(笑)。ダンスの実力も発揮してるしカッコイイしかわいいしで、さらに演技的にも絶妙な心理を描かなきゃいけない役割を担ってもらっていますが、それがまたいいんです……。本当にもうこればっか言ってますがぜひ期待して欲しいです!

えりなっち

画像は公演公式サイトより

 

 えーご存知ダンス界のフワちゃんです(笑)。フワちゃんなんだけど超体育会系でバッキバキに礼儀正しいという感じのスーパーハッピーガールですね。稽古の時もとにかくハイテンションで、見てても話してもこっちが元気になれます。

 そんな元気なえりなっちには今回、めちゃくちゃ大事な役をやってもらっています。僕自身も彼女に触発されて「こうやってほしい」というオーダーをどんどん出してしまうくらいで、メキメキと魅力的なキャラクターが出来上がっていっていますね!

 あと「声がめちゃくちゃデカイ」という魅力(?)もあるんですが、僕らの舞台は基本的には台詞がないのでその長所が活かされる場所がない……かどうかはぜひご覧いただいてお確かめください!


こんな世の中だからこそ元気を与えられる作品に!

━━ご紹介ありがとうございました! 今回も実に多方面の魅力的な方々に出演していただいているんですね?
 僕らの公演スタイルについては、梅棒のメンバーは12人いるけど出演できないタイミングもあるし、メンバーだけだと新しい配役の発想や作品の奥深さ、新しい展開が浮かびづらくなるという点もあるので、新しい刺激として客演さんに入っていただいます。


 もちろん前回の第10回公演のように梅棒メンバーだけだからできる、チャレンジできることもあります。そういった意味では、客演さんに入ってもらうときはより彩り豊かな、梅棒だけでは実現できない作品を心がけています。

━━では最後に、第11回公演に向けた意気込みをお願いします!
 手前みそにはなってしまいますが、本当に「見れば元気になれる」ものになっていると思います。僕自身、通し稽古を見るたびに元気になれちゃうんですよ。


 オタクがアイドルに力をもらい、アイドルがオタクに力をもらう、という内容でもあるので、こういう世の中だからこそ観に来ていただくお客さんには元気になっていただきたいですし、そのためにも僕らも全力で今回の3都市公演を駆け抜けたいと思っています!


infomatiron

梅棒 11th STAGE『ラヴ・ミー・ドゥー!!』
 東京公演・2021年2月19日(金)~28日(日)サンシャイン劇場
 愛知公演・2021年3月6日(土)・7日(日)ウィンクあいち
 大阪公演・2021年3月11日(木)~14日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール
http://umebou11th.dynamize.net/

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