今こそコンテストに挑戦すべき!? 6代目〝レジェンド〟AKIHITOが語る理由とは!

インタビュー

世界最大級の振付け作品コンテスト『Legend UNIVERSE』(以下略、レジェンド)。2020年の大会本戦に向けてこの冬は全国3都市で予選・提携大会を展開、本大会に挑むコレオグラファーを募集している。「私なんてまだ早い……」と考えがちな若き才能に向け、この大会で大きな成長を果たしたENcounter ENgraversのリーダーAKIHITOが、よくある疑問や不安にアドバイス! 多くの〝負け〟を経験し、最高の結果に輝いた彼のメッセージはきっと参考になるはず!

実際に予選から挑み、頂点に輝いたAKIHITOが、 これから挑むコレオグラファーたちの 不安にアドバイス!

AKIHITO(ENcounter ENgravers)〝レジェンド 〟 挑戦のProfile

2013年『Legend Tokyo』東日本予選で初登場。枠内ギリギリで予選突破。大会本戦では唯一、芸能界才能発掘の第一人者、ホリプロ・鈴木基之氏が1位票を入れてシード権を獲得(他の審査票はゼロ)。その後、毎大会挑み続け、2016年大会史上初の全審査票1位というパーフェクト優勝の偉業を成しとげた!


予選に挑みたいけど、 出演者の集め方が わからない!

AKIHITO
AKIHITO

 大丈夫! 僕も予選に挑んだ時は上京したてだったので、まず1人から始まったんだから。ひとつ言いえるのは「レジェンドに出ようって誘われて、嫌な気分になる人って誰かいる?」ってこと。

 実は何も失うものはない、求めてないから生まれないだけで、たぶん周りには「誘われたら出たい人」って確実にいると思います! ましてや周りに人がいるのに「自分はまだ早い」は恵まれているのにもったいない!

ENcounter ENgraversは2013年の予選に初挑戦……ではなく、実は2012年の予選にエントリーしたものの、ルール既定の人数を集めることができず、泣く泣く辞退したという過去がある!(写真は2013年東日本公式予選大会時のもの)


「オノマトペ」みたいな作品ができないと 挑んじゃいけない!?

AKIHITO
AKIHITO

 予選からあんな作品を創るのは絶対に無理です! 「オノマトペ」という作品ができたのは、僕らが本戦で3年連続負ける経験をしたから。毎年悔しい思いをして研究した結果、「僕らにこれが1番合うんじゃないか?」っていうのを見つけただけです。

 僕に何か特別な才能があったからでは絶対にありません。まずは本戦で実戦経験を重ねて成長しないと〝本当の自分の作品〟はみえないと思います!

Legend Tokyo Chapter.6 PERFECT WINNER!! | ENcounter ENgravers | "オノマトペ -Onomatopoeia-"
2016年『Legend Tokyo Chapter.6』で頂点に輝いた革新的作品「オノマトペ」は、それまでの彼らの〝負け〟の歴史があってこそ生み出された名作だったのだ!

これはストリートダンスの コンテストではないのでは!?

 根っからのヒップホッパーの僕からみて、この大会は最もシンプルなストリートダンスだと思います。単純に「観る者誰もを楽しませれば勝てる」、「みんなと団結して挑める」。僕はダンスで大切なのは人と人とのつながりや絆だと思うんです。

 クラブだって人と一緒に踊るから楽しい。自分のダンスを観て感動してもらえるから楽しい。そんな根本にある楽しさをぶつけられる場所なのに、難しく考えすぎな気がします!

『Legend Tokyo Chapter.3』本戦出展作品「 my EverlastiNg LIVE 」


レジェンドに作品だすって スゴく大変なことでは!?

 僕は「どうにかしないと!」が強かったのであまり感じていなかった。確かに大変ですが、それより作品に懸ける気持ちの方が全然強かった。それ以上にあのスーパーヒーローみたいに出させてもらえるレジェンドのオープニングに立って気持ち良くないダンサーはいないと思います!

 だから逆に大変さよりも「あのオープニングに立ちたい」っていう漠然とした想いから入った方いい。もうちょっとしたスターですよ、本戦は!

『Legend Tokyo/UNIVERSE』のオープニングはもちろん、事前の告知やパンフレットなど、これでもかと言うほどに振付師をヒーローとして扱う演出をしている!


レベルが高すぎて 出ても勝てるか解らない!

 逆に負けたら何かアカンことあるの? 僕自身の経験として、勉強にはなったけど損したことは何1つなかった! 2の次だと思うんですよ。「作品を作る上手さ」とか「群舞がスゴい」とか。だって挑まなかったら「自分に何が必要なのか?」なんて絶対わからない。

 実戦経験ないことを悩んでも意味ないと思います。それより「仲間と大きなステージに立ちたい!」そういう想いを実行して感じたことの方が何億倍も大切!

2014年『Legend Tokyo Chapter.4』出展作品「蟻の思いも天に昇る」


仮に本戦にいっても あんな大人数がいない!

 僕らのチームは今160人近くいますが、案外、自分らで集めたこと1回もないですよ。それはいつも「SDM」が大きくとりあげてくれて、それを読んだ人たちが来てくれる。実は普通のコンテストと違って、そうやって周りの環境をつくってくれるのが、レジェンドの裏の魅力なんです!

 僕らがなぜ日本最大のヒップホップ・クルーに成長できたかっていうと、「レジェンドに出たから人が集まった」だけです!

2015年『Legend Tokyo Chapter.5』出展作品「百機百様」

出演ダンサー100名を超えた〝超〟大所帯作品。


レジェンド出展を 悩んでいる人たちへ。

 未だかつてダンサーが立てたことのないような規模のステージに立てる。自分の作品を披露できる可能性が現実に存在する。その可能性を「今つかむのか? 見逃すのか?」。そう考えて先の5年後から今をみた時、今の自分の劣等感や自信なんて本当になんでもないものだと思います!

 だからまずは「仲間と一緒に大きなステージに立ちたい!」「楽しみたい!」っていう素直な気持ち方が大切! 最初の動機は思い出づくりでいいと思います。だって現に僕がそうでしたから(笑)! そうじゃなきゃ人は前に進めないし、実際に本当に最高の思い出ですよ!

 みんな勝敗や作品力にこだわって、お堅い方向に考えすぎ! まず絶対に「大きなステージでは踊りたくない!」ってダンサーはいないと思いますから!

負け続けた経験、人数が集まらなかった経験を持っているからこそ、言葉に重みがありますね……! 〝コンテストに挑戦〟と構えすぎるよりも、まずは気軽にチャレンジしてみるのもいいかもしれないですね! 


次回開催2020年8月8日(土)-9日(日)@大阪・オリックス劇場

  • 西日本予選大会『Legend RISE 2020』2020年2月24日(月祝)@芦屋・ルナホール
  • 東日本提携イベント『コレ×ステ vol.4』2020年2月29日(土)@HY TOWN HALL
  • 中日本提携大会『master works TOKAI -第七章-』2020年3月8日(日)@東海市芸術劇場

予選公式サイト https://legend-creative.jp/universe/

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